2018年03月20日

年収1550万円もらっている野党の国会議員は1年に9ヶ月しか働いていない

【 年収1550万円をもらっている野党の国会議員は3ヶ月も国会を空転させて、一年に9ヶ月しか働いていない。】

   市民が困っている保育所問題や少子高齢化問題、財政赤字問題を真剣に解決しようとせず、些細な、犯罪事件でもない森・かけスキャンダルをあおるだけで、国の危機的な問題をちっとも解決しようとしない野党の国会議員は、給料を3ヶ月分返納すべきではないか? 

   国の危機を救うために、焼けつくような緊張感をもって仕事をしようとしない国会議員は、辞職すべきではないか? 
posted by ヒデキ at 21:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月18日

若者よ、アメリカへ! (2)シカゴ Young man should go to America!

cicago.jpg

cicago 2.jpg

  cicago 3.jpg

cicago 4.jpg

明治大学2年の次男坊がアメリカ放浪旅行をしています。
1か月半をかけて、ダラス(テキサス州)、ニューヨーク、シカゴ、サンフランシスコ、シリコンバレー、ロサンゼルス、ラスベガス、サンディエゴ、マイアミ、オーランドと、山手線とどっちが忙しいのだ!? というくらいの超過密ダイヤを回しています。
 
 サッカー部の次男坊は、超体育会系です(笑)。体力だけは、だれにも負けないようです。。。。
だだっ広いアメリカ大陸を自分の眼でみることで、広い世界観を培ってほしいと願っています。

 新聞やテレビで入手する情報は貴重ですが、それ以上に、現場を自分の眼で見ることの方が、もっと大事だと思います。原体験になるからです。自分の眼で見た真実は、マスコミが偏見をもってガチャガチャ報道することの千倍くらいの経験になると思います。

 僕も19歳でアメリカを旅行して、 『 決してムラ社会の偏見や口ばしに自分をゆだねることは無いのだ!』 と実感しました。世間が信じる、一流大学に行って、大企業に就職することだけが最良の人生だという価値観を、3週間の旅行で嘘だ! と思いました。。

 アメリカは、たとえ名もない学歴もない、小さな可能性の若者が、志の高さひとつで、ベンチャー企業を創業して、世界の富豪ランキングにわずか一代で成り上がる、無限の可能性を持った壮大な国だからです。 (つづく)

 【 世界が見える、日本が見える ー 大前研一著 】
posted by ヒデキ at 22:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

野党の国会議員は危機的な問題の保育所問題や少子高齢化問題を議論しなくて良いのか?

 モリ・カケ問題とか、まるで蕎麦屋のメニューみたいな小さな問題、犯罪でもない、違法行為でもない小さな問題で、数か月も国会を空転さる野党の国会議員て、国民の幸せを考えているのでしょうか?

 “忖度”という、50年生きていて一度も聞いたことのないマイナーな言語をもちだして、悪いことしたわけでもないのにあたかも悪いことをしたような空気を社会にまんえんさせる野党って、国民の悩んでいる保育所問題とか、少子高齢化問題、財政赤字問題と真剣に闘う覚悟がなければ、国会議員を辞めれば良いと思います。
posted by ヒデキ at 20:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月17日

日経新聞に

ベン・ファーガソン.jpg

元同僚のベン、(便 💩ではないです 笑)が、今日の日経新聞に顔写真入りで出ていました❗

 【 ラグビー元日本代表ヘッドコーチとゴールドマン・サックス社長が教える 勝つための準備 】


 【 ゴールドマン・サックス研究 】

posted by ヒデキ at 00:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

Ohtemachi, Financial district of Tokyo

ootemachi.JPG

hinoya curry.JPG

- 写真: 大手町の金融街
やっと仕事が終わり、春の気配が漂う夜景に癒されています。お客さま訪問と、GO TO THE MARKET! !(体力と創造力に任せたモーレツな新規顧客開拓)を行い、ふらふらです(笑)。営業の仕事は、事務系・後方業務の200%おもしろいです。
そんな中で、唯一の救いは、ランチで神田カレー・グランプリで優勝した日乃屋でカツカレーを頂いたことです。
こってりとした甘いルーに、ラッキョを取り放題❗、ふっくらとしたカツをほおばり、たかが800円でここまで美味しいカレーが食べられるのか? と、感動しました。
こんな小さな幸せがあちこちに転がっているから、挫折があっても耐えて行けるのですね❗
posted by ヒデキ at 23:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月13日

日本のマスコミの低知能が国の運命をメチャクチャに!

TBSテレビのレベルの低さ.jpg
【 写真:TBSテレビ局員のレベルの低さ】

たいして大きな問題でもない、贈収賄事件でもない森友問題、加計学園問題を、朝から晩までたれ流し、スキャンダルを煽ろうとする朝日新聞や民放テレビ局員の知性の低さにウンザリです。

 彼らは、少子高齢化問題、財政赤字問題、保育所問題などほんとうのニッポンの問題を論じる、報道する義務を投げ捨てて、スキャンダル騒ぎにうつつを抜かしています。

悪いことしたわけでもないのに、”忖度”という言葉を使って、あたかも悪事を働いたかのように見せかける低知能のマスコミは、ニッポンにとって不要な存在ではないでしょうか?

内閣総辞職とか、財務大臣解任とか、国の運命を暗澹とさせているマスコミのレベルの低さはニッポンの暗部だと思います。こういうところから全体主義に傾いていくと思います。

昨年も3ヶ月近く国会を空転させ、待った無しの少子高齢化問題や財政赤字問題、保育所問題を政治で解決しなければならないのに、スキャンダルを煽ることばかりの民放テレビ局は、国益を何も考えていない、国民の幸せを何も考えていないのでしょう。

 誰と誰が不倫したとか、タレントのバカ騒ぎをバラエティ番組で朝から晩まで報道している民放テレビ局が、ニッポンの国力を衰退させていると思います。

 国民全体で民放テレビ局の視聴をボイコットする運動をしなくてはいけないでしょう。
posted by ヒデキ at 18:01| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月04日

伊藤忠商事の社長兼COOに鈴木氏が昇格へ 

 伊藤忠商事は2月18日、鈴木善久取締役専務執行役員(62)が社長最高執行責任者(COO)に昇格する人事を発表した。岡藤正広社長(68)は会長最高経営責任者(CEO)として引き続きグループを率いる。

 鈴木氏はフィンテックや人工知能(AI)といったデジタル技術を活用し、新しいビジネスモデルの構築に挑む。

 鈴木氏は現在、情報・金融分野のトップを務める。グループの伊藤忠テクノソリューションズやベルシステム24でAIなど先進技術を導入して新規事業や収益源を広げていくなかで、とかく人力に頼りがちな総合商社も「ビジネスモデルを進化させ、稼ぐ力を高めないといけない」と感じたという。

 伊藤忠は繊維や食品など非資源分野でグループの卸や問屋を介してバリューチェーンを築いてきた。しかし、アマゾン・ドット・コムなどに代表されるネット直販で「卸売業が中抜きされる可能性もでている」と危機感を募らせる。

 鈴木氏は「数とデータが重要なBtoC(消費者向け事業)でAIを駆使すればもっと消費者を取り込める」と、傘下に持つファミリーマートなどで実践する考えだ。

 COOとしてまず取り組むのは既存事業をデジタル技術の活用で磨くことだ。商社は食糧や資源など部門ごとに縦割りになりがちだが、デジタル技術を使って各部門に横串を通し「グループが持つ資産を有機的に組み合わせ、新たな事業を生み出す」という。

 情報通信事業やフィンテックなど、岡藤社長が築いてきた基盤を素地に新たな収益源を見いだせるかが問われることになる。

 【 商社 2019年度版 】
posted by ヒデキ at 21:02| Comment(0) | 伊藤忠商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三菱商事が三菱自動車にTOB なるか一石三鳥

 三菱商事は20日、三菱自動車にTOB(株式公開買い付け)を実施し、保有比率を20%に高めると発表した。

 約1200億円を投じる計画で、三菱自の連結化による利益貢献、自動車事業の拡大、グループ内の出資整理の「一石三鳥」を狙う。ただ、同社として久々の大型投資が三菱グループ関連だったことで、株式市場には拍子抜け感も広がっている。

 TOBは21日から1カ月間実施、買い付け価格は1株749円と20日の終値を10%下回る水準だ。三菱重工業は同日、間接保有分を含めて保有する9.9%の三菱自株のうち8.5%を応募すると発表、売却で約950億円を得る。三菱東京UFJ銀行も3.27%の保有分のうち2.27%を応募する。

 TOBの目的の1つが三菱グループ内の出資関係の整理だ。三菱自への出資を巡っては、2017年6月に三菱商事がグループの代表として持ち株を集約する意向を示し、協議を続けてきた。

 2016年の燃費不正問題を受けて三菱自が日産自動車と資本・業務提携し、それまで技術面のサポートなどをしてきた三菱重工の位置づけが相対的に低下。一方で、三菱商事はアジアを中心に輸入販売や金融で連携を続けており、今後も相乗効果が期待できる。

 もう1つの目的が利益貢献。三菱商事はすでに37人を三菱自に派遣し、同社の海外販売の一端を担っている。だが、現行の少額出資の体制では人や資金の面でどんなに支援をしても、三菱商事の「実入り」は貿易に伴う手数料や配当収入の域を出ない。

  持ち分法適用会社にすることで、三菱自の利益の一部を決算に反映させることができ、「汗をかいた分を数字で示せるようになる」(関係者)。2019年3月期以降にも今期予想ベースで約200億円の増益効果が見込める。

 20日には、三菱自が4月1日付で三菱商事から自動車事業本部長の辻昇執行役員を専務執行役員として迎える人事も発表。同氏は経営企画を担うとみられ、経営の面でも関係性が深まる公算が大きい。

 問題なのは3つ目の目的、自動車関連事業の強化。三菱商事は同分野を将来の柱のひとつに位置づけている。垣内威彦社長は「自動車産業から出てくるニュービジネスはたくさんある」と語り、三菱自との関係強化をシェアリング、電動化、蓄電池の活用といった新分野を開拓するきっかけにしたい考えだ。

 ただ、三菱自は電動化やコネクテッドといった分野で、日産や仏ルノーの仲介で海外企業との交流を本格化しつつあり、三菱商事がどこまで関われるか不透明。かつては海外での販売や金融、現地生産の支援を商社が担ってきたが、最近はメーカーが自ら海外展開を主導する例も多く、商社の役割は薄まっている。

 出資拡大が伝わった20日の東京株式市場で、三菱商事株は前日比37円(1.2%)安の3054円となった。市場は好感をもったとはいえず、「出資を増やした後の協業の具体策を示してほしい」(国内証券)との声も出ていた。

 3つの目的のうち利益貢献と出資整理は、出資拡大と同時にある程度成果が見える。市場の評価を得るには、投資家が重視する未来のクルマ関連で相乗効果をどう示すかが重要だ。


 【 世界を良くする仕事でかせぐ − 三菱商事とドリームインキュベータで学び、サイバーエージェントに1億円で事業を売却した僕の働き方 】



posted by ヒデキ at 20:45| Comment(0) | 三菱商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

第8回マネーセミナーのお知らせ 

金融論2.JPG

【 3月20日(火)19:00 東京・大手町 】
 − 人生100年時代にそなえるマネープラン

 医療技術の発達で人生100年時代をむかえた今、60歳で退職して生活できるのでしょうか?? 上手なお金の貯め方、資金計画をお伝えします。
だれにでも分かる言葉で、マネーの世界を分かりやすく1時間でお伝えします。

1. 老後ビンボーを防ぐ手段は計画づくり。どこまでもポジティブに生きるライフプラン。
 外資系証券マンがつくる第2の人生とは?
2. 日本円だけで貯金するのは危険
3. 日米2強がひっぱる世界経済。世界経済のしくみを小学生でも分かる言葉で解説
4. 仮想通貨と証券、FX投資、どちらが有利?

 米系金融機関で20年のキャリアを積んだ講師の熱血教室です!参加希望者はダイレクトメッセを下さい。参加費 1,000円
希望者はコメント欄にハンドルネームと、連絡用Eメールアドレスをご記入下さい。メールアドレスはブログ管理人しか見られないため、個人情報の機密は守られます。

* 同業のファイナンシャルプランナーの方は参加をご遠慮下さい。

講師: 倉澤英樹、米系生保 チーフ・コンサルタント
    昭和63年 ドイツ系銀行に就職
    平成11年 ゴールドマン・サックス証券に就職
    平成16年 バンクオブニューヨーク・メロンに就職
    平成24年 米スタンダード&プアーズに就職
    平成27年 米系生命保険会社に就職

 【 日本の億万投資家名鑑 実践編 日経マネー 】




posted by ヒデキ at 11:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月03日

【 元気の出る言葉 (173)】

DSC_2126.JPG

「無理をすることです。自分なんてそんなにたいしたものではないのだから、大事にしなくていいんです。」
 − 石田衣良

 「恥をかきたくない」という気持ちは、自分のプライドが傷つけられることを避けたいという気持ちと地続きになっています。でも、そんなプライドなんか捨てちまえ! 

 と語るのは、次々とヒット作を発表する人気小説家の石田衣良。
広告会社にサラリーマンとして勤務した後、34歳で作家デビューした遅咲きの人です。

 リミッターを外して仕事をするのは、たしかに大変なことです。でも恥を捨て、がむしゃらに突撃してこそ開ける道もあるのです。それが未経験の新しい仕事であればなおさらのことでしょう。

 彼はこうも言います。「限界を超えたところで頑張っていると、それがふつうになってさらに遠い限界に行ける。」 

 自分で枠をつくらないこと。それが彼の成功哲学かもしれません。

 【 9日間 ”プラスのことだけ考えると、人生が変わる” 】

posted by ヒデキ at 01:07| Comment(0) | 元気の出る言葉  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月28日

金融はユダヤ (2)

  古くはシェイクスピアの語るシャイロックの金貸しにはじまり、19世紀や20世紀に証券取引やM&A(企業の合併・買収)から、投資ファンドの底値買いで名をはせたユダヤ人は、金融業のリーダーとして君臨し続けています。

僕がユダヤ人の凄さを、心底、思い知らされたのは、30代の頃、ゴールドマン・サックス証券で働いていたころでした。18世紀のヨーロッパを代表する財閥、ハプスブルク=ロートリンゲン家、19世紀のロスチャイルド家といった大富豪の相続財産を運用して、天文学的に資産を増やしているのがユダヤ系金融機関です。

ユダヤ人の証券取引の特徴を知ったとき、僕は 『スゲー! 彼らは機械的に利益の上げられる証券取引の技法をマスターしている。』 と思いました。

ユダヤ人を代表する財閥家が、ロスチャイルド家です。ドイツのフランクフルト市でユダヤ人居住区のゲットー内に住むことを余儀なくされた2級市民、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは、5人の男の子を、ロンドン、パリ、ウィーン、フランクフルト、ナポリに派遣し、金融情報を家族のなかでやりとりしながら証券取引で34兆円(21世紀の現在)の相続財産を蓄えました。

彼らの証券取引技法は、まず長期成長株や、配当利回りの高い株を現物で購入する。そして、毎年、銀行預金利息よりも高い配当金をエンジョイする。

次に、現物株は自分の財産株としてずっと保有しながら、株価の毎日の値動きを...この続きはメルマガ 『熱血日記』から。
posted by ヒデキ at 21:43| Comment(0) | 元気の出る言葉  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月25日

欧米人の思考回路 (1)

 欧米人の頭の中を分析しろ!! 外人上司や外人ビジネスマンに負けるな!

 新卒から外資系銀行に来た僕は、これまでドイツ人、エジプト人、フランス人、イギリス人、中国人、アメリカ人、オーストラリア人と、さまざまな国籍の上司に仕えました。

 彼らとのカルチャーの違い、いや、もっと重大な思考回路の違いに悩まされ、苦しんできました。。。
 その経験値をひとり占めするのではなく、国際ビジネスの第一線に羽ばたく若手ビジネスマンにも伝授していきます。

 前職の米ゴールドマン・サックス証券では、社内に “ カルチャー道場 ” なるセミナーを設け、控えめで謙遜の美徳、儒教的教えに強く影響された日韓地域のビジネスマンが欧米のビジネスマンとガチンコ勝負で闘っていけるノウハウを教えているようです。

 彼等の頭の中身がわかれば、ビジネスの現場でも対応のしかたが分かるでしょう。
 そのキーポイントになるのが、西洋哲学。特に、マキャベリの君主論やヘーゲルの弁証法が役に立ちます。権謀術数にかけたノウハウ、合理思考の基礎となる考え方が詰まっているからです。

 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 

 「 この人はどうやっていまの地位にのし上がったのだろうか? 」 

 『 フォーチュン 』 や 『 ビジネスウィーク 』 誌の表紙や、 『 ウォール・ストリート・ジャーナル 』 のコラムに顔を載せる1億ドルの資産を持つ欧米のビッグビジネス ( 大企業 ) のCEOには、常人とは違う思考回路があります。

 また、彼らCEOの下で働く管理職の外国人 ( つまりヒデキの同僚、上司 ) も、多かれ少なかれ、欧米ビッグビジネスのCEOの考え方に感化されています。

  「 どうして自分はこれらの人物のようになれないんだろう? どこが違うんだろう? よし、2000万円貯めて、HBS ( ハーバード・ビジネススクール ) やスタンフォード・ビジネススクールへ行こう! 」

 その心意気、多少は合っているかもしれませんが、ほとんどの部分は外れています。CEOの中にはMBAホルダーは半分もいません。 ( MBA ( 経営学修士 ) 取得が超出世街道であることに間違いはありませんが。。。 )

 彼らの場合は、思考回路が違うのです。 そう! 500年前のルネッサンス時代のイタリア、フィレンツェの官僚、マキャベリの書いた 『 君主論 』 に、権謀術数の世界が描かれています。
 ではいったいどこが常人とは違うのでしょうか? ひと言で云うと、ずる賢いのです。

 1. 『 目的達成のためなら手段を選ばず! 』 ( Anything happens approach )
 必要なことなら手段を選ばず何でもします。何のため? 権力を拡大するためです
( それに伴って年収も増加する。 )。彼らは勝つためにプレーをするのです。

 ● マイクロソフトのビル・ゲイツは、前に立ちはだかる競争相手をすべて蹴散らし、OSを支配することで生じたあらゆる利点をテコに使って弱小のプレーヤーを市場からたたき出した

 ● 20世紀の資本主義で最も野蛮で無情で利己的な経営者、 「 チェーンソー 」 と異名をとったアル・ダンラップ。

 CEOの地位にあった短期間に事実上破綻させてしまったサンビームから退場させられたとき、 『 ウォール・ストリート・ジャーナル 』 の記者を相手に、文字通り涙を流しておいおい泣いた。

 ● 20世紀における最も偉大な企業家であり先見の明の持ち主だったハワード・ヒューズ。ばい菌を死ぬほど恐れ、フルーツカクテルの缶を消毒した缶切りで開ける前に缶も徹底的に拭き清めよと厳命した。

  500年前ならレースのついた服をまとい、バカげた靴下どめをつけ、長剣や短剣で戦っていたであろう人々は、このほかにも大勢います。彼らは現代の君主たちです。そして、500年前にマキャベリが確立した処世術に従って生きているのです。

 多くの日本人は “ いい人、善良な人 ” と思われたい一心で、欧米世界の頂点に君臨するマキャベリアンの権謀術数のすべに負けています。

 では、どうすれば彼らと互角に戦っていけるのでしょう?
朝起きたときから夜、寝るときまで、あらゆる行為においてマキャベリを生きなくてはいけないのです。

 賢者マキャベリのビジョンどおりに生きるには、できるかぎり利己的で、ナルシストで、策略家で、欲しいモノを手に入れるために創造力を発揮しなくてはならない。

 ビジネス上の行動だけでなく、もっと根源、心の底から改造する必要があるでしょう。
 君主のごとくふるまえるのは、CEOだけではありません。嘘をつく。画策する。心にも無い怒りを爆発させてみる。脅す。おだてる。残虐性を発揮する。忠誠心を利用する。

 こうした Tactics ( 戦術 ) は、CEOだけでなく、欧米人の管理職すべてが、さも当たり前のような行動様式として身に付けています。

 この連載では、マキャベリの君主論と、ヘーゲルの弁証法に象徴される、欧米人の思考パターンと、行動様式を、わかりやすく説明していきます。
       ( つづく ) 

 【 成毛眞の超訳 君主論 】



 【 君主論 】
posted by ヒデキ at 19:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊藤忠が家電向けの蓄電システムにAIを搭載へ

 伊藤忠商事は一般家庭の太陽光発電機でつくった電力を蓄える蓄電システムに人工知能(AI)を搭載する。蓄電池をAIで制御する技術を持つ英国のスタートアップ企業に出資し、この技術を自社で販売する蓄電システムに搭載する。

 伊藤忠は2017年5月から大容量の家庭向け蓄電システムを販売しており、商品の利便性を高めて販売を拡大する。

 伊藤忠は英国のスタートアップ企業、モイクサエナジーホールディングス(モイクサ)に約8億円を出資した。同社はAIを使って天候などを分析し、最適な時間帯に蓄電池に電力をためたり、放出したりする技術を持つ。

 伊藤忠はこの技術を自社で扱う家庭向けの大容量蓄電システムに搭載する。18年度にもAIを搭載した製品の販売を始める。

 家庭用太陽光発電の固定買い取り制度が19年から順次終了する。一般家庭の太陽光で発電した電力は売電目的から自家消費に切り替わる家庭が増えるため、伊藤忠は自家消費に必要な家庭用大容量蓄電池の販売を拡大してきた。17年度末で計約6000台を販売する見通し。

 この商品にAIを搭載することで、天候や各家庭の時間帯ごとの電力の使用状況などをもとに、必要な時間帯に蓄電システムに電力がためられて使用できるようにする。太陽光発電の電力を有効活用することで、家庭の電気料金の削減につながる。

 モイクサには東京電力も出資している。伊藤忠は将来的には電力会社などと連携して、AIを使った「スマートハウス」の技術を確立していきたい考えだ。

 【入門 ビットコインとブロックチェーン】




posted by ヒデキ at 19:01| Comment(0) | 伊藤忠商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊藤忠が本間ゴルフに120億円を出資 

 香港上場のゴルフクラブ製造・販売大手、本間ゴルフは29日、伊藤忠商事とタイの大手財閥、チャロン・ポカパン(CP)グループから約8億3400万香港ドル(約120億円)の出資を受け入れると発表した。

 伊藤忠が繊維分野で持つネットワークを活用してゴルフウエアやバッグなど関連商品を強化し、ブランド力を高める狙いがある。

 オーナーである劉建国董事長の投資会社が保有株式の一部を2社に売却する。取引完了後の出資比率は伊藤忠が6.29%、CPが10%になる。劉氏は53%の株式を引き続き保有する一方、CPが指名する社外取締役2人を受け入れる。

 安倍晋三首相が米大統領への就任が決まっていたトランプ氏に本間ゴルフの高級ドライバーを贈呈するなど、同社のクラブやゴルフボールには定評がある。

 一方、ゴルフウエアやバッグ、シューズなど関連用品が売上高に占める比率は約13%と、同業平均の約60%に比べて出遅れていた。繊維部門に強い伊藤忠との資本・業務提携を機に、アパレル製品の品ぞろえを強化する方針だ。

 本間ゴルフはゴルフ場などへの過剰投資で経営が行き詰まり、2005年に民事再生法の適用を申請。06年に再生手続きが完了した。10年に上海で家電メーカーを経営する劉氏の投資会社の傘下に入っていた。

 
posted by ヒデキ at 18:56| Comment(0) | 伊藤忠商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月18日

伝説の商社マン 住友商事、鈴木郎夫

【 伝説の商社マン (1) 住友商事、鈴木郎夫】
 僕のブログ ”総合商社の世界” で、最も人気のあった記事をご紹介します。 
◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 

 1987年に56歳で亡くなられた元住友商事・常務の鈴木朗夫氏は、連日遅刻をすることで有名でありながらも、テキパキと八面六臂の仕事のさばきかたをして、超特急で出世するという異彩を放った商社マンである。

 遅刻の常習犯で、会社の規律や日本的慣行に徹底的に反抗し、制度と闘いながらも、当時の大手6大商社の中で最年少役員に出世した。

 ビジネスマンとしてだけでなく、芸術を愛し、女性を愛し、スペインを ”わが故郷” と呼んだ男。
 色の黒い精悍な、日本人離れした風貌を持つ美男子であり、住友商事のオフィスで日中にOL達が見学に訪れるくらいに、日本でも海外でも、女性によくモテたという。 

 佐高信 著の ”逆命利君” に記された彼の生きざまは、まさに命に逆らいて君を利するもの。

 抜群の企画力、折衝力、語学力と自己の美学をもち、屈従と非合理が支配する陰湿な日本的企業社会に対する果敢な挑戦者であった。ジャン・コクトーに心酔し、自分をムッシュウと呼ばせたこの気障な教養人の誇り高き生と死のドラマは、ぐいぐいと引き寄せられる。

 会社の同僚と飲みに行くと、ブランデーを片手に、「レイモンラディゲの ”ドルジェル伯の舞踏会” は最高です。」 と評し、 「ラディゲは20歳で死んだけれども、老衰です。」 と、あふれんばかりの教養で若手社員を煙にまき、オピウム(阿片)という一本3万円もする香水を会社の役員室や自宅にふりまき、高度経済成長期に流行った ”モーレツビジネスマン” を社畜と呼んで軽蔑し、ヨーロッパの自由な文化を愛した。

 昭和6年に名古屋市で生まれ、東京大学経済学部を卒業後、住友商事に入社した鈴木は、最後は常務取締役業務本部長だった。世界を舞台にした商戦で、決して卑屈な妥協はせず、外国人バイヤーとも対等にわたりあったタフ・ネゴシエイターであった。

 20代後半の頃から、後に住友商事の社長となった伊藤正氏の部下として、常に右腕的存在だったらしい。

 猛烈課長・伊藤氏のもとで連日深夜まで働かされる生活に嫌気が差した鈴木氏は、当時はまだ無かったフレックスタイムを住友商事で勝手に実践し、毎日遅れて会社に出社し、たいていは昼頃出社していながら、就業規則にある ”遅刻届” に

 「靴ひもがうまく結べなかったため」 とか、
「深夜に会社の将来を考えていたら眠れなくなったため」 とか、好き勝手な理由を書いては提出していたそうだ。

 ある日、住商の人事担当役員から呼び出しを喰らい、連日の遅刻をとがめられると、
 「何か問題がありますか?」 と平然と答え、人事担当役員が
「問題がありますかどころではない。君は就業規則に違反しているのだ。」 と返すと、

 「本当ですか。ちっとも知りませんでした。就業規則のどの条文に反しているのでしょうか。遅刻をしたら ”遅刻届”を出すように書いてあるので、私はきちんと毎日、提出しているのです。むしろ私は表彰されるのかと思っておりました。」と答えたそうだ。

 住商の就業規則には、遅刻がいけないとはどこにも書いて無かったのである。 

 ところが仕事は抜群に出来て、鉄鋼部門で日本の鉄鋼製品を海外に売りさばいたものだから、上司の伊藤正はいつも人事・総務から鈴木をかばい、鈴木の主張に次第に耳を傾けるようになる。

 「鉄鋼貿易部はいつも夜10時過ぎまで仕事をするのだから、朝は9時半はじまりにしよう。」 というのを上司・伊藤は積極的に指示して人事にかけあったという。翌朝ムリして早く来ても、いい仕事は出来ないという理由でのフレックス制の採用である。日本企業で最初のフレックス制度を住商が採用したのは、まさに鈴木のおかげである。

 そんなことがあって、9時半始まりになっても、鈴木は早くて10時過ぎ、たいていは昼から出社したという。
 「それはそれ、これはこれ」 なのである。

 鈴木の書く英文ビジネスレターは簡潔で、要点を押さえてあり、若手社員の書く英文ビジネスレターを徹底的に赤字で添削してはしごいたという。鈴木の書いたレターを、三菱商事が、これぞ商社マンの書く模範的なレターだといって商業英語のテキストに入れたとか、外務省のテキストにも採択されたという話もあるくらいである。

 上司の伊藤が米国住友商事の社長として、先発の三菱商事や三井物産、丸紅を猛追し、売り上げを4倍にまで広げた陰には、鈴木がいたという。

 鈴木は、「フォーチュン500社作戦」 を実行し、アメリカの経済紙、フォーチュンに掲載されている大企業500社に全部コンタクトを取り、住商と取引をはじめるよう思いついたという。その中には既に住商と取引をしている会社もあれば、無い会社もある。

 アメリカの上位500社と取引を始めれば、上位の三菱商事や三井物産も視野に入る、というわけである。その甲斐あって、米国住友商事は飛躍的に売上高、利益を伸ばしたそうだ。

 そんなくらいだから、会社側の信望も厚く、ヨーロッパを愛する彼は、自分で勝手に出張をこしらえて、パリやスペインに1カ月から3カ月も短期駐在をしては、仕事を適当に切り上げては悠久の欧州大陸を放浪したという。パリの街角では、地下鉄のホームで眼が合ったパリジェンヌをナンパしたという逸話も残っている。

 自分より若く亡くなった鈴木朗夫の葬儀の席で伊藤正・元社長はこう弔辞を述べたという。
 

 「君は若い頃から異彩を放っていました。凡そサラリーマン的でない人間で、自分は会社に時間を売っているのではない、仕事を売っているのだと言って、出社時間も必ずしも正確でなく、いささか私をてこずらせたものですが、君の持つ企画力、折衝力、語学力は抜群のものであり、短期間のうちに鋼材輸出のすばらしい担当者として鉄鋼メーカーの人々からも絶大なる信用を受けられ、住商に鈴木ありとの名声をかちとられたのであります。」

 鈴木の葬儀には、キューバやフィリピンの駐日大使夫妻も参列していたという。いかにも国際人らしい鈴木の生き方だった。


 彼の伝記が出ています。

posted by ヒデキ at 22:38| Comment(0) | 伝説の商社マン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

伊藤忠商事が中国食品大手の全株を売却

 伊藤忠商事は保有している中国の食品大手、頂新の全株式を売却する。伊藤忠の保有分を頂新が約500億円で買い取る。伊藤忠は2015年に中国国有企業の中国中信集団(CITIC)に6000億円出資して資本提携している。経営資源をCITICとの協業に集中させて中国事業の拡大につなげる。

 伊藤忠は09年に頂新に出資し、現在は株式17.8%を保有しているが、これを頂新側に全て売却することで合意した。伊藤忠は頂新と中国で食肉や飲料、物流事業などで連携してきたほか、グループのファミリーマートの運営でも協力している。これらの事業は今後も継続するとみられる。

 一方、伊藤忠はCITICと中国でアパレルや病院などの事業で協業を探ってきたが、今後は市場が急拡大する電子商取引(EC)など消費分野での連携も強める方針だ。CITICとの協業に集中するため、頂新の全株式の売却に踏み切るもようだ。

 伊藤忠は頂新株の売却に合わせ、頂新側が保有する台湾・台北市の超高層ビル「台北101」の運営会社「タイペイ フィナンシャル センター コーポレーション(TFCC)」の株式37.2%を取得することでも合意した。取得金額は約700億円。

 台北のランドマークとして知られる台北101を運営するTFCCは業績の拡大が続き、16年度は売上高約200億円に対して77億円の純利益を計上している。伊藤忠は頂新株を手放す一方で、頂新側が持つ優良な資産を引き受ける。

 【 伊藤忠、躍進の秘密 】

posted by ヒデキ at 22:19| Comment(0) | 伊藤忠商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

住友商事がベトナムにスマート都市を建設

 日本の官民がベトナムで最先端技術を結集したスマートタウン(総合2面きょうのことば)を建設する。自動運転バスや、IT(情報技術)を活用した省エネルギー機器を備えた街を2023年までに完成させる。住友商事、三菱重工業など20社以上と経済産業省が参画。

 交通渋滞や大気汚染に悩むアジア各国に新たな都市のモデルを示す。中国の影響力が高まる東南アジアで、親日ぶりが際立つベトナムとの関係も深める。

 日本企業が発電所や鉄道のような個別の大型インフラだけでなく、身近で最先端の生活インフラを「街ごと」輸出できることを示す。住商が中心となり、地元不動産大手のBRGグループと提携して開発。日建設計が街全体をデザインする。

 首都ハノイの中心地から北に車で15分ほどの土地310ヘクタールを開発する。第1期は18年10月にも着工し、19年末までに7000戸のマンションと商業施設などを整備する。中間所得層を対象に1戸1000万〜1500万円程度で販売する。

 このほど地元当局から40億ドル(約4400億円)の投資認可が下り、まず住商やBRGが10億ドルの初期投資をする。

 排ガスを出す自動車とバイクの利用を減らすため、三菱重工が自動運転バスを提供するほか、電気自動車の充電基地を設ける。パナソニックがスマート家電、KDDIがスマートメーターなどのITシステムを導入し、省エネにつなげる。

 住宅には太陽光発電設備や生ごみのリサイクル装置も設置する。

 第1期の周辺の土地も開発する。計画地にはハノイの都市鉄道2号線が25年をめどに延伸される見込み。鉄道などの交通インフラや駅ビルを含む事業規模は「4兆円近くに達する」(日本企業関係者)とされ、日本企業を中核とした海外の都市開発で最大規模となる。

 各社が調達する資金に加え、日本の政府開発援助(ODA)やベトナムの補助金を活用する。

 ベトナムは世界有数の親日国。中国と南シナ海の島々の領有権を巡って対立しており、日本に接近しているため、日本企業は投資しやすい。日本政府にとっても、アジアへの影響力を拡大する中国に対抗するうえで、ベトナムとの関係を強化する意味は大きい。

 中国は広域経済圏構想「一帯一路」を掲げ、価格競争力を強みにアジアでインフラ受注を拡大している。これに対し、安倍晋三政権は安全や環境にも配慮した「質の高さ」で受注する考えで、今回のハノイのスマートタウンも安倍政権の方針に合わせた開発とする。

 アジアでは都市への人口集中が急速に進んでいる。国連によると、都市人口は15年までの10年間で30%増と世界全体の伸び率(24%)を大幅に上回る。25年までの10年間でも21%増と高水準の伸びが続く見込みだ。

 交通渋滞や劣悪な住環境などの問題を抱え、各国では先端技術を活用したスマートタウンへの関心が高い。シンガポールの官民もマレーシアなどでスマートタウンの開発を手掛けている。

 日本企業はアジア各地で都市開発に参入している。インドネシアで事業費約2兆3千億円に上る大規模開発の一部に三菱商事が参加するといった例が出てきたが、多数の有力企業が先端技術を持ち寄る例はなかった。

 【 住友商事 By AERA ”全力世界” 】

posted by ヒデキ at 22:11| Comment(0) | 住友商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

IT革命に活路を見出す商社 

資源高を追い風に三菱商事や三井物産、伊藤忠商事など大手7商社の業績が好調だ。新興国経済も好調で経営環境に大きな不安はない。だが、好業績とは裏腹に経営トップの表情は厳しい。人工知能(AI)など「第4次産業革命」と呼ばれる技術革新が、商社のビジネスモデルを一変させてしまう可能性があるからだ。

商社トップは、第4次産業革命をどうチャンスに変えるか経営手腕を試されている。ただ、各社は1990年代末期〜2000年代初期のITバブル時にもベンチャー企業に出資したが、バブル崩壊後に撤退した。今回のIT需要の盛り上がりは本物なのか、どうビジネスモデルを変革すべきなのか−。

各社トップはまだ読み切れていないようだ。

 大手7商社は2月上旬、平成29年4〜12月期連結決算を発表。資源価格の上昇に伴い、最終利益は前年同期と比べて全社が大きく伸びた。

30年3月期の通期予想についても、トランプ米政権の税制改正が追い風となり、5社の最終利益が過去最高を更新する見通しだ。最大手の三菱商事はリーマン・ショック直前の20年3月期以来、10年ぶりの最高益更新となる。

 通期の最終利益見通しが想定より膨らんだのは、各社の非資源事業強化の取り組みが進んだ面もあるが、資源価格の持ち直しと米国の大幅な法人税引き下げの効果が大きかった。

 世界経済の回復や産油国による減産を背景にした国際原油相場の持ち直しで、石油・石炭などの原料と製品価格が上昇。まず、この資源高が商社の業績を押し上げた。

 また、米国の法人税率はこれまで35%と高かった。ただ、昨年末に決まった税制改革で今年から法人税率を21%に下げた。

 経済産業省によると、日本企業の米現地法人の最終利益合計は27年度で1兆8000億円。大和総研は、米法人税率が14ポイント下がると、税金の支払額が9200億円から5400億円に4割減ると試算。特に、商社など卸売業は約1200億円の利益押し上げ効果があるという。

 商社の空前の好業績はこうした外的要因に負うところが大きく、本業では各社とも伸び悩んでいるのが実態だ。停滞感をどう打ち破るかが最大の経営課題で、三菱商事の垣内威彦社長も「価値観や発想を変え、新しいビジネスモデルで打破したい」と社員に訴えてきた。

 一方、世界に目を転じると、AI、モノのインターネット(IoT)を背景に、米国のアマゾン・コムやグーグル、中国の騰訊(テンセント)、アリババなどネット通販、会員制交流サイト(SNS)などの運営企業が急成長し、世界経済を牽引(けんいん)。仕事や生活のスタイルを一変させた。

 ソフトバンクグループが約8500億円を出資した米配車大手ウーバー・テクノロジーズは、アプリを通じ、自家用車などを使って有料で客を運びたい人と客を結び付ける配車サービスを手掛ける。一般の人が客を運べるライドシェア(相乗り)と呼ばれるこのサービスは、タクシーなど既存のビジネスモデルを覆しつつある。

 何度も「冬の時代」を乗り越えてきた商社だが、過去の延長線上では、第4次産業革命を生き残れないという危機感があり、丸紅の国分文也社長も「効率化ではなく、ビッグデータという資産をどう新しいビジネスモデルにつなげるか、逆転の発想で自分ゴトにしてほしい」と電子メールで、社員に訴えた。

 さらに、自動車関連事業は、「コネクテッドカー(つながる車)」「オートノマス(自動運転)」「シェアリング(共同所有)」「エレクトリシティー(電動化)」の頭文字をとってCASEと呼ばれる「100年に一度の変革期」のまっただ中にある。新技術は鉄鋼など重厚長大企業をも変えつつある。

 三井物産の安永竜夫社長は中国鉄鋼大手トップとの会談で話題はもっぱら電気自動車(EV)化の材料開発や電子商取引だったと打ち明ける。

 中国では昨年、鉄鋼の過剰生産能力が問題視されたが、この中国鉄鋼大手は、鉄鋼製品の仲介▽物流▽検品▽決算▽与信−をネット上で処理できるプラットフォームを構築中という。安永氏は「まさに商社機能そのもので、黙ってみているわけにはいかない」と危機感を募らせる。

 伊藤忠商事の岡藤正広社長も「金融とITが融合したフィンテックなどの新潮流に対応しないと、規制がんじがらめの日本は取り残される」と強調。資本提携する中国の巨大国有企業、中国中信集団(CITIC)との協業も生かし、新事業を中国で手がけたい考え。

 とはいえ、古くから日本の産業を下支えしてきた商社が、ビジネスモデルを急転換するのは容易ではない。まずは現実路線として、既存事業の連携に商機を見いだそうとしている。

総合商社は“背番号制”と揶揄(やゆ)されるほど、鉄鋼や機械、資源など部門間の「縦割り意識」が強く、これまでは人事交流も少なかった。それだけに、今後は部門間の連携を活発化することで、新たなビジネスモデルを生みだそうとの発想だ。

 三菱商事ではこれまで、天然ガスの調達と発電は別々の部門で担当していたが、ガス調達から発電までを一貫して手がける事業や、マンションなどの不動産開発と鉄道などのインフラ整備を合わせた総合都市開発事業などを検討。将来の組織改革も視野に入れる。

 住友商事も、自動車部門と素材部門で別々に手がけていた自動車部品を4月から両部門が共同で携わり、EV時代を見据える。

 その上で、ITそのものをどう取り込むべきかが課題だ。

 三井物産は買収した米トラックリース事業にIoTを導入して故障予知につなげているが、この保守管理ノウハウを他国にも活用する。

 丸紅は強みの電力で、英子会社が持つ中小発電所の電力をまとめて需要に応じて販売する「電力版ウーバー」を広く展開したい考え。

 最先端のITに投資するため、米シリコンバレーやイスラエル、中国での拠点開設の動きも相次ぐ。だが、各社は90年代末期にもシリコンバレーに拠点を持ち、新技術に投資したが、目立った成果を挙げられず、多くは撤退した。

 このため、第4次産業革命では、経営者の目利き力が問われることになる。

 各社の経営トップに理系出身者が増えているのも偶然ではない。横浜国大工学部を卒業した豊田通商の加留部淳社長、東大工学部卒の三井物産の安永竜夫社長に続き、今年4月に住友商事の社長に就任する兵藤誠之氏は京大大学院工学研究科修了だ。

伊藤忠商事の社長兼最高執行責任者(COO)に就任する鈴木善久氏も東大工学部の出身で、ともに新たなビジネスモデル作りを託された。

 第4次産業革命の成長力をどう見極め、どう社業に取り込めるか。総合商社の“真価”が問われている。

 ■ 第4次産業革命 最新の情報通信技術(ICT)や人工知能(AI)、ロボットなどを駆使して生産効率を飛躍的に高めようという世界的な技術革新の動き。

蒸気機関による工場の機械化が実現した第1次産業革命、電力の活用による大量生産が始まった第2次、生産工程が自動化された第3次に続く変革期と位置付けられている。政府は成長戦略「未来投資戦略」で、AIなどの先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、社会問題を解決するとした。

 【 総合商社の動向とからくりがよーく分かる本 】

posted by ヒデキ at 18:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

双日、純利益が今期37%増加。石炭・非鉄価格の上昇で

 双日は2日、2018年3月期の連結業績予想(国際会計基準)を上方修正した。純利益は前期比37%増の560億円となる見通し。従来予想は500億円だった。資源価格が想定を上回って推移しているほか、自動車の海外卸売り事業が好調。

 加えて合成樹脂取引など化学が堅調に推移している点を反映した。売上高は前期比12%増の4兆2000億円と従来予想から1000億円、営業利益は18%増の610億円と従来予想から50億円それぞれ上方修正した。

 期末配当予想は前期より2円多い6円とした。従来予想は5円だった。これにより通期での配当は前期より3円多い11円となる。従来は10円の予想だった。

 同時に発表した2017年4〜12月期の連結純利益は前年同期比49%増の447億円だった。売上高は14%増の3兆1393億円だった。自動車はフィリピン向け輸出などが好調で24%増収、エネルギーは液化天然ガス(LNG)取引の増加などで39%の増収だった。

 【 我れ百倍働けど悔いなし − 昭和を駆けた伝説の商社マン 元日商岩井(双日)副社長、海部八郎の伝記 】


「三井、三菱を追い抜け」地球上を駆け回り、世界に通用するビジネスを構築し、空と海を制した伝説の商社マン海部八郎。社内役員の嫉妬と、マスコミのバッシングに耐え、他社との熾烈な受注競争を勝ち抜いた壮絶な生涯。
posted by ヒデキ at 20:55| Comment(0) | 双日 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三井物産がコネクテックジャパンに出資。服や日用品にもセンサーを搭載 

 三井物産は、繊維や樹脂などあらゆるものにセンサーを搭載する技術を持つコネクテックジャパン(新潟県妙高市)に出資する。同社は低温で半導体を基板などに載せる世界で唯一の技術を持つ。IT(情報技術)分野への投資を加速、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」関連を収益の柱に育成する。

 コネクテックは低温低圧力で加工できる技術を生かし、組み立て装置も省スペースにできる

 コネクテックは光や加速度、温度、指紋といった様々な情報を読み取るセンサーの活用法を開発・設計し、受託生産する。センサーの需要は23年ごろに年1兆個を超えるとされ、市場も6兆〜10兆円まで広がるとみられる。三井物産は自社の経営資源を活用してコネクテックの成長につなげ、急拡大する市場を取り込む。

 三井物産はコネクテック株式の3分の1超を取得、役員クラスの人材を派遣する。債権債務や在庫の管理などの資金面を手当てする。

 コネクテックは半導体の後工程といわれるシリコンチップを保護し、基板に接続できるようにする実装技術の開発や受託生産を手がける。通常セ氏200度を超える温度と圧力をかける必要があるが、80度で実装できる世界初の技術を持つ。

 低温、低圧力で加工するため、樹脂や繊維といったこれまでチップを載せることができなかった素材へのセンサー搭載が見込める。既に時計やスポーツ衣料メーカーまで約100社からセンサーを装着した製品の開発や生産を受託している。

 三井物産は液晶パネルや医療機器、電池などの電子材料の販売を手がけ、多くの企業と取引がある。中国ではスマートフォン(スマホ)の液晶モジュールなどのEMS(受託製造サービス)の運営もしている。

 新たに応用ができそうな素材を持つ取引先にコネクテックを紹介するほか、中国のEMSをコネクテックに活用してもらうことも検討する。

 IoT市場は拡大している。パソコンや自動車だけでなく、発電所や工場といったインフラ、家電や衣服までセンサーの搭載先が広がりネットに接続されるモノは20年までに530種類に達するといわれる。

 コネクテックはパナソニックのOBが09年に設立した。ソニーや東芝といった電機メーカーのOBも多い。足元の売り上げは10億円程度だが、三井物産との連携で中長期的に100億円まで拡大、20年の株式上場を目指す。

〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
 ★☆全国発着格安航空券 大黒屋トラベル 5つのPOINT☆★
POINT1 全国200店舗展開のチケット大黒屋が運営
POINT2 銀行振込なら航空券1枚あたり500円引き
POINT3 クレジット(VISA・MASTER)決済は手数料0円
POINT4 予約が確定すれば、自動で決済画面へ
POINT5 チケットレス番号は決済当日or翌日ご連絡 

https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=2ZAKWI+3I7YKI+2NPK+66OZ7 
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

 【 小説 三井物産(上)】
posted by ヒデキ at 13:34| Comment(0) | 三井物産 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする