2019年08月11日

就活で知っておくべき需要と供給

 内定の取れない大学生に向けて先月から支援をはじめましたが、内定がとれない原因が分かってきました。

 一言でいえば準備不足、業界を広く知るというところですね。
就活をするうえで大事なのが一番最初にくる職種選び、そして業界えらびです。

 ここのところで就職市場における需要と供給を知っておくのは超大事なことです。
経済はすべて需要と供給のバランスで価格が動きます。

 需要はたくさんあるけど、供給(成り手、商品)が少なければ価格は上がる、希少価値です。
 逆に、需要はそんなにないのに供給(志願者)がたくさんいれば、価格は下がるし、就職は超大変ですね。

 内定の取れない大学生というのは、このケースの後者にあたるということが分かってきました。需要はそんなにないのに志願者数が多くて入れない。

 そもそも、需要がそんなにないということは、そこは成長産業か? という疑問もわいてきます。例えて言うなら金融業界。

 自分とて金融業界ですから、悪く言うつもりはないのですが、マイナス金利がながく続き、全国どこの銀行も証券会社も、生命保険会社も大変です。

 給料が良いとか、世間体が良いとか、バブル期の頃から金融にあこがれる学生はたくさんいました。もちろん、日本の人口が増えている間は、経済も拡大していきますから、金利も高くて金融業は食っていけます。

 でも、人口が減って、経済成長が止まり、低迷、衰退していく期においては、金利が安くなって金融業界はたいへんですね。

 業界の選び方でまず知っておいた方が良いのは、“需要が多いけど、供給(志願者)が少ない業界” を選ぶと、働き手は希少価値がありますから、一生安定で、つぶしが効きます。

 なり手が少ないわけですから、リストラの心配もなく、一生食べて行けるわけですね。
例えて言うと、運輸業界、介護業界、コンピュータ・プログラミング、SEなどは圧倒的に数が少ない。

 アメリカでは学卒者でコンピュータ・サイエンス専攻が年間30万人輩出され、中国では100万人もいます。日本は、1万3千人と言われています。理工学部で電子工学とか、情報処理学科を出た人たちですね。

 これではデジタル世紀にGAFAに負けてしまうわけです。勝てるわけがありません!
でも、プログラミングって、別に理工系でなくても、学歴に関係なく、6カ月くらいの集中講義を受ければ、だれでもなれる職業なんですね。

 しかも給料も高く、月に40万から60万円はだれでも稼げるわけです。
こうした業界研究を、就活の第一段階でみっちりやっておけば、世間の評判(会社のブランド)だけにとらわれずに、堅実な就職ができるわけです。

 ネットの情報、同級生の口コミばかりを情報源にしていると、せっかく入社したとしても、
「こんなはずじゃなかった」 と、数年後には転職するはめになります。

 就活は第一段階が大事。職種選びと業界研究は、時間をかけてみっちりやることをお勧めします!
posted by ヒデキ at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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