2018年04月08日

旅をする仕事(8) 北海道札幌市 

北海道大学2.JPG

北大3.JPG

クラーク博士の銅像 .JPG

 − 写真: 北海道大学
 札幌に来るとかならず立ち寄る場所があります。札幌駅から徒歩5分のところにある北海道大学です。18歳のときにはじめてこのキャンパスを訪れたのですが、日本の大学とは思えない広大なキャンパスに驚きました。まるで欧米の大学のようです。

白樺の木やポプラ並木がたちならび、キャンパス内には小川が流れ、うっそうとした森のような敷地でキャンプを張っている学生すらいました。

 東京にある有名大学のキャンパスとは比べ物にならないくらい広大で静かなキャンパスに憧れました。観光客もたくさん訪れ、あちこちで記念写真を撮っています。

 大陸文化の影響を受けた北海道ですから、スラブ・ユーラシア研究センター、アイヌ先住民研究センター、エルムの森インフォメーションセンターとか、異国情緒ただよう名前の施設がたくさんあります。

 そんな中、いちばん好きなのがクラーク博士の銅像と、“Boys be ambitious”という銅板です。もとは札幌農学校が母体の北大ですが、そこで教鞭をとったクラーク博士が学生に向けて Boys be ambitious!少年よ、野心を抱け! と熱い人生訓を語ったのです。

 この銅像をはじめてみたのが18歳のときで、熱血漢の僕はすかさず 
「よし! わしも野心的な人生を生きるで!」と、親元をはなれて上京したばかりの舞い上がった心を、余計に舞い上がらせてくれたのでした。

 時忘れぬ、街中にマイケル・ジャクソンの『スリラー』のダンスビデオが流れていた頃です。

 「自分はどうせ〇X大学だから、高校だから。期待したって無理。」
「自分は〇Xが苦手だから。」
 「 どうせ家は金持ちじゃないから。」
と、自分の才能のフタをせずに、不可能なくらいに大きな野望、目標をがむしゃらに追い続ける。そんな壮大な人生観を伝えてくれたのが、クラーク博士の銅像です。

 ヒデキの型破りな行動力も、思い起こせば、この頃から生まれたのだと思います(笑)。
そんな思い入れの深い銅像を朝1番に見てから、僕は初めての北海道のお客様に会いに行きました。

 自分の才能にフタをしない。不可能なくらいの目標や野心をもって全力でブチ当たる。
そんな人生訓を教えてくれた北海道大学には感謝しています。札幌でいちばんの名所です。

 旅をする仕事は、つづきます。
 (つづく)
posted by ヒデキ at 22:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント