2017年08月07日

三菱商事の四半期純利益が17%増

 三菱商事が2日に発表した2017年4〜6月期決算(国際会計基準)は、連結純利益が前年同期比17%増の1178億円だった。鉄鋼生産に使う原料炭の価格が上昇したことに加え、サケ・マスの養殖など資源以外の事業収益も拡大した。

 北米で進める探鉱開発の評価損など300億円の損失が生じたが、好調な本業で吸収し最終増益となった。賃貸不動産の開発・運営事業や水産物の加工・販売事業も好調だった。今年2月にコンビニのローソンを子会社化したことも寄与した。

 原料炭価格は足元も堅調だが、「インドや中国の需要は落ち着き、価格はまた下がる」(増一行最高財務責任者)として、先行きには慎重な見方を崩していない。18年3月期通期は、連結純利益を前期比2%増とする従来予想を据え置いた。

 【 総合商社――その「強さ」と、日本企業の「次」を探る 】
posted by ヒデキ at 22:29| Comment(0) | 財務記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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