2017年07月09日

GEが三菱商事などから秋田の風力発電機を大型受注

 米ゼネラル・エレクトリック(GE)は日本で風力発電機を大型受注した。受注額は100億円規模とみられる。三菱商事などが秋田県で計画する出力6万6千キロワットの大規模風力発電所に発電機を納入する。

 日本国内の大型風力発電所向けの発電機は日立製作所と独シーメンスが市場を二分していた。大型受注の実績を増やすGEを加えた3社による競合が激しくなりそうだ。

 秋田市・潟上市で建設される、6万6千キロワットの風力発電所で22基の風力発電機を受注した。2020年5月に稼働する予定で、発電所を運営する三菱商事子会社などから15年間の保守契約も請け負う。

 東北地方の北部では大規模発電所が相次ぎ建設されており、今後も受注増が見込めるとして、秋田県内に初のサービス拠点を開設する。

 GEの風力部門は14年に日本市場に再参入した。国内でGE製の風力発電機が350基以上稼働しているが、大半が07年の撤退前に設置されたもの。GEは再参入後、宮崎県で稼働予定の6万4800キロワットの風力発電所の発電機を受注している。

 富士経済の調べによると30年の国内風力発電機の市場規模(新設)は2160億円と、16年見込み比で7倍近くまで増える見通し。最近は5万キロワット以上の大型案件が相次ぎ建設されている。

 【 新・現代総合商社論: 三菱商事・ビジネスの創造と革新[2] 】
posted by ヒデキ at 21:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 三菱商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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