2016年04月04日

就活生に贈る (2)

 前回につづき、4月から就職活動を始めた大学生に、熾烈な就活を勝つコツを連載でお知らせします。

 「就活で効率の良い情報収集」

 たとえば、あなたが三井住友銀行に就職したいとき、どこを検索すれば良いでしょうか。
会社のホームページを見ることですね。そこには会社の概要から、経営者の挨拶から業績から、商品、サービスや、採用方法から、社会貢献活動にいたるまで、掲載されています。

 ところが、企業のホームページには、今のことしか分からないという欠点があります。過去にさかのぼって知ることは出来ないわけです。また、1つのサイトで1社のことしか分からないという欠点もあります。

 そんなときに力を発揮するのが、志望企業の記事検索をインターネットですることです。その企業の活動内容が時系列でみられるほか、検索結果には業界の動きを記した記事まで出てくるでしょう。

 「あなたはなぜ当社を志望したのですか?」 と、面接官から聞かれたときに、たいていの人は就職四季報か、企業のホームページを見て考えた志望動機しか語りませんが、企業のニュースクリップをネット検索してその企業の活動状況を把握しておくことは強力な武器になります。

 それがそのまま志望動機に使えるのです。たとえば、総合商社志望の学生でしたら、ブログ “総合商社の世界” をクリックすると、7大商社の過去6年分の記事が会社別に出てきてとても便利です。 http://sougoushousha.seesaa.net/

会社記事検索をして、具体的な業務内容まで触れて志望動機を語ると、あなたのヤル気が前面にアピールできてとても協力です。

 また、質問の時間に 「今朝、御社の商品記事に関するニュースを読みました。今後、どんな市場を開発するのでしょうか?」 といった具体的な質問を面接官に投げかければ、あいまいな志望動機しか語らない学生とくらべて大きな差をつけられます。
 
 2 “自己分析は自分で出来るか”

  あなたは自己分析を自分で出来るだろうか?
 人事部が見ているのは、 「自分のことが分かっているか」(自己認知) です。自分のことが分かっているというのは “成長のベース” になります。

 自分が分かっていないと
 〇 成長しない
 〇 チームプレイが苦手
 〇 空気が読めない

 という弊害があります。でも、ほとんどの人は人の力を借りないと自己分析ができないでしょう。自分の長所は分かっても、短所は案外わからないものです。そして、自分の短所など、周りの人はあなたに気兼ねして語りたがろうとしません。

 自分を知るためには、たとえネガティブなことでも相手から指摘してもらえるよう、批判も受け入れる姿勢を持つことです。怒ってはダメです。

 そして、あなたの長所と短所を具体的な例を用いて説明できることが大切です。
何をしてきたか、長所が何を実現したかという具体的なエピソードを集めて来て書き出しましょう。

 抽象的なことを自己紹介で語る学生はダメです。 「私はストレスに強いです」 「私はネアカです」 と言ったところで、具体的なエピソードの裏付けなければ、信用されないからです。

 面接に呼ばれる前に、この辺は事前準備をしておきましょう。

 また、数字にできることは出来るだけ数字を入れて説明することです。よく学生はアルバイト体験を自分の社会経験として語り、そこから自分の長所をアピールします。

 ところが、具体性に欠ける学生が多いのです。
「飲食業界でバイトをしていました。」 と言ったところで、それがファミレスなのか、居酒屋なのか、カフェなのか分かりません。

 「スタバでバイトをしていました。大手町のスタバは、朝方はxxx人のお客様をさばくので、私はxxxして接客業務をこなしていました。」

 と、具体的な店名や数字を入れて話すと、あなたの話が活き活きとしてきて、面接官との間に会話が生まれます。そこが相手に印象を与えるコツなのです。

 (つづく)




posted by ヒデキ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 商社マンの仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック