2015年12月01日

くず鉄相場が語る6ヶ月先の世界経済 (3)

CIMG3094.JPG

 − 金融経済と実体経済のかい離(格差)が大きすぎるとガラ(大暴落)が起こる

私たちバブル世代は知っています。中央銀行が金利を最低にすえおき、紙幣を大量に印刷して金融市場にばらまいた後には、金融経済のガラ(大暴落)が来て、市民生活が思い切り不景気になることを。

1989年に日経平均株価が38,915円を付けたあと、金融経済のバブルを見ぬいて大量の空売り(カラウリ)をしかけた米国投資銀行、ソロモン・ブラザーズ証券が先物取引を使って日経平均の暴落をしかけ、社員600人の米系証券の東京支店が日本の4大証券を上回る600億円の経常利益を上げ、その後、 『失われた20年』 という暗黒の不景気がやってきました。

30代、40代のサラリーマンが失業し、JR中央線の飛び込み自殺者が急増して、年間自殺者が3万3千人を超えたのもこの時期です。

諸悪の根源は日本銀行の作った “超低金利政策” にありました。澄田智(すみたさとし)元日銀総裁が、2.4%という歴史上例のない超低金利を実施することで、銀行預金からお金がいっきに株式市場と不動産市場へと流れ、日本経済バブルが生じました。

政権寄りのいい顔をしたいがあまりに、国家の中央銀行が自らの本分を忘れて自己保身に走り、架空の好景気を演出した結果が、 “白鳥のように美しい” 世界第2位の日本経済をつぶしたのです。

アラン・グリーンスパン元FRB議長もアメリカ経済をリーマンショックで潰しましたが、日本銀行の澄田智、元総裁も、日本経済を潰したA級戦犯です。

あれから25年。

日経平均株価が8000円台を低迷していた民主党野田政権に代わって政権に躍り出た自民党安部政権は、 “市民に優しく企業に厳しい” 民主党の経済政策から、 “企業に優しく市民に厳しい” 企業重視の経済政策に切り替えました。

その結果がアベノミクスの3年間です。この間に経済的にリッチになったのは、“株持ち” と “不動産持ち” の2種類の人たちだけです。皆さんの周りにいる商店経営者、タクシー運転手、飲食店経営者、そしてサラリーマンに聞いてみて下さい。

「この3年間で豊かになりましたか?」 と。

割合にすれば、日本国民の2割だけがリッチになり、残りの8割の人たちはあいかわらず民主党政権時代と変わらない収入しか得ていないのです。
 
つまり、資産インフレが進んだだけであり、実体経済は何も良くなっていないのです。
日本のGDPの第一四半期、第二四半期はいずれも前年比マイナスです。世界の常識では、これは不景気への暗転を意味しています。

マンション販売戸数、鉄鋼販売数量、小売り販売額、建設業売上指数、いずれも低迷しています。

金融経済だけが日・米・欧・中の世界4極の政府の思惑で、紙幣で市場をじゃぶじゃぶにして、お祭り騒ぎをやっているに過ぎないのです。。。 (ここから先はメルマガ ”熱血日記” を購読してお楽しみ下さい。http://www.mag2.com/m/0001646353.html

(つづく)

 【 株ドカン − あなたの人生を劇的に変える株の本 】



 1.「買い」と 「売り」 のルールを明確化して、無駄な迷いを排除する
 2.8%の利益確定をコツコツ積み重ねて複利で増やすことが、大きな成果につながる
 3.投資資金を3分割し、それぞれ別の指値買い注文をする 「分散買い」 でリスクを散らす
 4. 明日ドカンと上がる銘柄は、チャートの形に注目する
 5. 上昇率40%以内に溜まっていた銘柄が急騰したら、さらなる上昇を見込める
 6. 「下がりきったサイン」 はチャートから判断する
posted by ヒデキ at 00:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック