2015年08月16日

お盆週間 − これからの自分をどう生きるか

 今週末は帰省していました。浜松に帰り、実家や親せきが集まり、法事をして、食事をしました。昔は小さかったいとこが皆、立派に成長し、20代から30代となって結婚していくのを見て、時代の移り変わりを感じました。

 思い出話に花を咲かせ、美味しい料理に舌鼓を打ったのは楽しかったのですが、今年は戦後70周年ということで、実に多くの新聞やテレビが特集を組んでいました。

 特攻隊として出陣したがために、結婚したばかりの妻と別れて、残された奥様が92歳になっても亡き旦那をしのんで恋文を書いたとか、鹿児島県の特攻隊鹿屋基地から幼少の子供に戦地から愛情あふれる手紙を送ってきたとか、当時の話を聞くたびに、今は亡き戦士の英霊や、太平洋戦争の犠牲となった人たちに感謝と哀悼の気持ちを捧げました。

 軍人さんや戦争で亡くなった多くの市民の犠牲があった上に、今の私たちの豊かな生活があるわけです。インバウンド(訪日観光客)の人たちは、口々に “Japan is so perfect country. (日本はビックリするくらいに完璧な国だ)” と称します。

 物や食べ物にあふれたコンビニエンスストアやデパート、整備された交通機関に1分の違いもなく発着する電車。高い進学率に低い失業率。こんな生活水準の高い国はそうそうないわけです。

 私たちは少々成功しようが金を稼ごうが、いい気にならずに、現代飽食日本で生きていられるのは、過去の戦争で犠牲となったおびただしい先人のおかげで、何不自由しない生活をさせて頂いているという思いを忘れてはいけないでしょう。

 では、私たちはこの先人たちに報いるために何をすべきでしょうか?それは、“歴史をつなぐバトン”を次世代の子供達や孫たちの世代に残していくことだと思います。

 戦争で亡くなられた人たちや、戦後の高度成長期を通じてわずか30年で世界第2位の経済大国を築いた親や祖父母の世代(2010年に中国に抜かれて世界第3位に転落してしまいましたが) の努力をムダにしないために、私たち一人一人の持ち場で、仕事場でベストを尽くして、良い仕事をして、豊かな経済大国を50年後、100年後の子孫たちに残していくことが私たちの使命だと思います。

 戦後70周年記念のテレビや特集を観終わったら、それで終わり、というのではなく、今一度、自分がこの世代に生きて食べるのに不自由しない現代飽食日本に生かせて頂いているは先人のおかげだということを片ときも忘れてはいけないのだと思います。

 そして、自分が国にたいして、顔をみたこともない未来の日本の子供達に素晴らしい国を残すには何をすべきかを、歯ぎしりするくらいの勢いで考えて、どうすれば日本経済に貢献できるか、社会に貢献できるかを考えるべきだと思います。

 余った時間に酒を飲んだり娯楽に興じたりするのではなく、さらに努力して自分の付加価値を高め、生産性を上げてビジネスに貢献し、自分も裕福になり、家庭を幸せにする。

 そして、時間があったら社会貢献をする。僕は一年365日、横浜市内の清掃をしています。インバウンド(訪日外国人客)が、 「横浜は素晴らしく美しい街だ!パリやロンドンよりずっと綺麗だ。」 と言ってさらに日本に金を落としてくれることを望んで。

そんなひたむきな姿勢でこれからの毎日を生きていくことが、太平洋戦争で片道分の燃料を積んで米軍艦隊に飛び込んでいった特別攻撃隊員への鎮魂となるのではないでしょうか。

 今まで怠けていたわけでは決して無いのですが、これからの毎日をそうしてひたむきに生きていくことで、祖国・日本経済へ最大の貢献をしたいと思います。

 まだまだ残暑が続きますが、皆さん、体調を崩さないようにお気を付け下さい。
posted by ヒデキ at 23:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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