2017年10月16日

金融はアメリカ!! 米国投資銀行(1) 

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 「なんか俺たち、まずいんじゃねーの!? このままだと、俺たち、じり貧になるんじゃねーの?」 僕がドイツ系銀行で働いていた33歳の時の会話です。
 日本の銀行は不良債権問題の処理と、米欧諸国の金融機関に負け試合をかさねて、じり貧の頂点! 80年代に世界の10大銀行の1位から9位までを独占した驚異の日本の銀行は、見るべくもありませんでした。1990年代の話です。

 ニッポン経済が、 ”失われた20年” という、誠にネガティブな形容詞で語られた時代です。 

 アメリカの投資銀行(Investment Bank)が、デリバティブ取引、住宅ローン債権の証券化、商品先物市場と現物株や債券とのパッケージ取引、不良債権の証券化商品、不動産開発をまとめて小口のパッケージにした商品(REIT)と、矢継ぎ早にクリエイティブな商品を出し、ドイツ系やフランス系、スイス系銀行が、どんどんじり貧に追い込まれていき、リストラの嵐が来ようとしていました。

 いや、このまま会社にいても、早晩リストラだろ! 早く米国投資銀行(ゴールドマン・サックスやモルガンスタンレー、メリルリンチ日本証券、ソロモン・ブラザーズ・アジア証券、リーマン・ブラザーズ証券、ベア・スターンズ証券、ドレクセル・バーナム・ランベール証券 ) に転職しないと、早晩、人生が転落して失業者になる。 と、おどろおどろしい会話をしたが最後、理にさとい僕たちは、一人、二人とどんどん欧州系銀行を脱出していきました。。。 (つづく)

 【 メイク・マネー! 年収1億円、私は米国投資銀行のトレーダーだった 末永徹著 】



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posted by ヒデキ at 22:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする