2017年05月30日

創造力の学校 (2) The Creativity

創造力の学校 (2)  

  AI(人工知能)やロボット時代がやってくると、2040年には “事務作業”がほとんどAIに置き換えられて、企業や公務員の事務職が姿を消すと思います。現在でも、パソコンのエクセルが2000年から現場の事務作業で普及したおかげで短大卒の事務員の必要性がほとんどなくなってしまいました

 AI時代がやってくると、それに拍車をかけ、 “10%のクリエイターと90%の単純労働者” に雇用市場が2分されると思います。新しい仕組みやシステム、商品を開発し、それを究極のヒューマン・スキルで世に販売、マーケティングしていく10%のクリエイターは60歳まで安定収入を得られると思います。

 一方で、さほど創造力を必要としない中間工程の事務職や市役所の職員、配送員や販売職の多くがAIによって自動化され、残りの90%はアルバイト代に毛が生えた程度の収入で60歳まで生き延びないといけない厳しい社会がやってくると思います。

 ところが、日本では中学校から大学に至るまでの10年間が “暗記教育、偏差値教育”
に占拠され、真っ白いカンバスに自分の自由な発想で新しい仕組みや概念を創造していくCreativityを教えてくれる学校がひとつもありません。

 これは恐ろしい現象です。自分の考えを発案して世に投げ上げていくProactive(能動的)な発想方法を、日本の高校・大学では全く教えてくれないのです。

 「周りの人間がこう言っているから私もこうします。」
 「上司がこれが正しいと言っているから私もこうします。」 といったKY(空気を読む)能力にたけた凡人だけが、日本の大企業、役所で成功しているのです。

 カリフォルニア州シリコンバレーで生まれたAmazon、アップル、シスコシステムズ、HP、といったテクノロジー企業に、どんどん市場シェアを奪われていき、私たちの生活するお金の数%が常にアメリカのテクノロジー企業に上納金として召し上げられていく時代が来たのです。

 “日本勢ガンバレ!! アメリカ勢に負けるな!” と言ったところで、KY(空気を読む能力)ばかり重視して、Creativity(独創的な能力)に価値を置かなければどうしようもありません。

 この連載では、どんな凡人でも創造力を増していける秘密の思考方法を伝授していきます。

 “図々しい人だけがチャンスを得る”

 欧米の格言に 「成功が欲しければ前髪をつかみに行け!」 という言葉があります。
深く考えすぎずに、先ず行動ありき。
まず手をあげて行動に移すことが、新しい発想を実現する第一歩でしょう。

 日本人はとかく、誤ったことを言ったりやったりすると自分の評価が落ちるものだから、深く熟慮をかさねた後で、やっと行動に移すという悪いクセがあります。

 謙虚であることは美徳です。謙虚な気持ちを養わなければ、組織の中でゼロ・イチを実現することはできません。

 ただし、謙虚と言うことばが自分の逃げ場所になってしまっているのも事実です。
ゼロ・イチで新しいシステムや仕組みを創り出していくには、“分不相応なチャレンジ”の方が大切でしょう。

 「控えめでつつましくしていなければならない」 と自分に言い訳をしながら。。。

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2017年05月10日

三菱商事が首位奪還 商社大手5社17年3月期、損益改善

 大手商社5社の2017年3月期決算(国際会計基準)が9日までに出そろった。資源価格の回復と非資源分野の収益拡大を受けて全社で最終損益が改善した。18年3月期も全社が増益を見込む。前期は三菱商事が利益額で伊藤忠商事を抜き、再び首位となった。

 17年3月期は各社の資源事業の損益がそろって改善した。三菱商事も原油価格の底打ちや石炭価格の上昇が追い風となった。石炭事業を含む金属事業の損益は16年3月期の3607億円の赤字から1479億円の黒字に急上昇した。三井物産の金属資源事業も1625億円の赤字から1380億円の黒字に転換した。

 流通・サービス事業など非資源事業の収益拡大も各社の利益を押し上げた。伊藤忠商事は三菱商事に利益額で抜かれたが、青果物事業「ドール」を中心に食料事業が拡大し増益を確保。住友商事は不動産事業を含むメディア・生活関連事業の利益が770億円と前の期よりも約2割増えた。

 資源価格の回復と非資源部門の収益が拡大する構図は18年3月期も続きそうで、全社が増益を見込む。ただ、原油価格などの見通しは不透明で、「資源価格に頼らない体制が重要」(三井物産の安永竜夫社長)との意識は各社で共通する。

 三井物産は9日、今期から3年間の中期経営計画を発表した。非資源分野の利益額を今期は1400億円と見込み、20年3月期には2千億円まで拡大する。ローソンを子会社化した三菱商事の垣内威彦社長も9日の記者会見で「ローソンの収益向上にやれることは全てやる」と話した。

 為替など経営環境の先行きを警戒する声も多い。

丸紅の国分文也社長は「低金利で、誰でも資金調達できる環境は今後変化する」と指摘。同社は9日、中期経営計画を見直し、17年3月期から19年3月期までに計画していた1兆円の投資計画を最大5千億円に圧縮した。19年3月期の純利益目標も2500億円から2千億円に引き下げた。

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2017年05月05日

三井物産が社内ベンチャー制度を導入、本人出資も可能へ

 三井物産は従業員本人が出資する社内ベンチャー制度を導入する。社内でアイデアを募集、成長性や事業性を判断した上で本人と三井物産が出資して新会社を立ち上げる。

 2018年1月にも1社目を設立し、法務や財務面で支援をし、3年で軌道に乗せることをめざす。起業意欲のある従業員を活用しつつ、出資を義務付けて経営能力を持つ人材を育成する。

 入社7年目以降の従業員から起業アイデアを受け付ける。すでに募集を始めており、本人が事業について安永竜夫社長に説明するなどの選考を経て、10月末までに1〜2件を決める。その後も半年ごとに募集を続ける。

 新会社には従業員が数百万円、三井物産が3億円以内で出資する。最低でも三井物産が34%以上を持つ資本構成とする。 

 共同で事業を手がける他社からの出資の組み入れも可能。発案者は出向の形で新会社の社長を務める。立ち上げから3年後に事業性を判断し継続か撤退、売却を決める。発案者は三井物産に戻ることも、退職して転籍することもできる。

 【 総合商社 − その強みと日本企業の次を探す 】


 【 小説 三井物産 】

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三菱商事がインドネシアで都市開発2.3兆円

 インドネシアの大手財閥、リッポー・グループは4日、ジャカルタ郊外で大規模な都市開発に着手したと発表した。東京ドーム1000個分を超える5000ヘクタールの土地に住宅やオフィス街、文化・教育施設などを建設する。計画の一部には三菱商事など日系企業も参加する。事業費は278兆ルピア(約2兆3000億円)でインドネシア最大級の都市開発計画となる。

 「メイカルタ」の名称で、ジャカルタ郊外の西ジャワ州チカランで建設を進める。第1弾として今後3〜5年で住宅25万戸や少なくとも数十棟の高層ビルを建設するほか、商業施設や国内外の大学を誘致する計画。一部は「オレンジカウンティ」として三菱商事とともに開発を始めた。ほかに日系企業十数社が開発に参加するとしている。

 4日、記者会見したリッポーのジェームズ・リアディ最高経営責任者(CEO)は「新しいジャカルタを作る」と意気込みを語った。

 【 5大商社の次の一手 週刊東洋経済 】

 【 新・現代総合商社論: 三菱商事・ビジネスの創造と革新[2] 早稲田大学商学大学院 】

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商社、純利益3年ぶり水準

 資源価格の上昇で総合商社の収益が急回復している。大手5社合計の2017年3月期の純利益(国際会計基準)は1兆4000億円前後と、好調だった3年前(約1兆3900億円)に並ぶ水準になったもようだ。三菱商事と三井物産の最終損益が前の期の赤字から大幅な黒字に転換したほか、伊藤忠商事は2年ぶりに最高益を更新した。

 16年3月期は資源分野を中心に5社合計の減損損失が1兆2000億円を超えたが、回復が鮮明だ。上げ幅が最も大きいのが三菱商事だ。最終損益は2月に上方修正した予想の4400億円の黒字(前の期は1493億円の赤字)を上回ったもよう。鉄鋼生産に使う原料炭の価格が急騰した。

  三井物産も主力の鉄鉱石が値上がりし、最終損益は3000億円強の黒字(同834億円の赤字)に回復したようだ。

 住友商事の純利益は前の期比約2倍の1500億円前後と従来予想(1300億円)を上回ったようだ。ニッケルなどの価格上昇で資源分野の赤字が縮小。丸紅の純利益も2.2倍の1400億円との予想を上回った。

 伊藤忠の純利益は5割増の3700億円前後(予想は3500億円)だったようだ。食料部門が伸び、出資する中国企業の持ち分利益も増えた。

 18年3月期の純利益は伊藤忠が4000億円前後、住商が2200億円前後の見通し。5社合計でも増益基調が続きそうだ。ただ、商品市況や為替の先行きは読みにくく、各社の予想は慎重になる可能性がある。

 【 ビジネスをつくる仕事 三菱商事出身、小林敬幸著 】



 【 三菱商事 vS 伊藤忠、東洋経済】
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住友商事がマダガスカルのニッケル開発で出資比率引き上げ

 住友商事はマダガスカルで手がけるニッケル開発プロジェクト「アンバトビー」の出資比率を引き上げると発表した。共同で事業を手がけるカナダの資源開発会社シェリットインターナショナルの一部持ち分を取得して、比率は32.5%から47.7%に上昇する。貸付金が権益に置き換わるため、新たな資金拠出はない。

 シェリットは財務体質が悪化しており、住商が子会社を通じて資金を貸し付けている。その部分をシェリットの出資分と置き換える形で権益を取得する。シェリットは出資比率が40%から12%に低下する。住商と、同じく共同開発する韓国資源公社が比率を引き上げる見通し。

 アンバトビーに対しては完工後に資金が必要になった場合に株主が拠出することになっていたが、シェリットは資金難で2015年末から拠出を停止して、住商や韓国資源公社が出していた。今回の合意で新たな出資比率に応じて、シェリットが過去に遡及して資金を拠出する。

 07年から開発を始めたアンバトビーは立ち上げの遅れやニッケル価格の低迷によって16年3月期に770億円の減損損失を計上している。17年3月期はコスト削減効果で期初想定より縮小するが赤字が続く見通し。住商のアンバトビーへの出資比率は当初の27.5%から15年に32.5%に増加した。今回さらに上昇することで今後、住商の利益への影響は大きくなる。

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三井物産が高級玉ねぎを増産

 三井物産は日本の食品スーパーなどに卸している高級タマネギを増産する。オーストラリアなど海外で生産を始めるほか、北海道でも契約農家を増やす。2018年をめどに生産量を年800トンと現在の2倍に拡大する。

 高級タマネギは健康志向の強い消費者の需要を掘り起こせると判断。収穫期の異なる地域から通年で安定供給できるようにする。

 「さらさらゴールド」銘柄のタマネギを増産する。ポリフェノールが本州産のタマネギに比べて2〜3倍多いという。

 三井物産はオーストラリアとニュージーランドで農家と契約し、今年5月以降に試験的に輸入を始める。18年春に200〜300トンを収穫する。

 日本では国内最大のタマネギ産地、北海道北見市で17年秋の収穫分から500〜600トンを調達する。契約農家を13から15に増やす。15〜16年は年400トンだった。

 タマネギの収穫は北海道と豪州など海外とで異なる。
 年間を通して安定供給できるようにして中長期的に生産量3千トン、売上高7億円をめざす。

 希望小売価格は3個入りで約300円と高めで、販売先は生鮮が8割、加工品が2割。
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三菱商事がロシアで鋼管ライン受注

 三菱商事はロシアで資源開発に使う鋼管の製造プラントの受注を固めた。受注額は約100億円。低コストの製造技術を持つ中田製作所(大阪市)と組み、現地第2位のパイプ製造グループのモスクワ近郊の工場に納入する。ロシアでは原油やガスの積極開発が続き、為替も安定してきたことで積極的な受注活動に乗り出す。

 ビクサスチールワークス(ビクサ市)から鋼管の生産ラインを受注した。原油の採掘に使う外径7インチと10インチの2ライン。7インチは年30万トンの生産能力を持ち、2018年半ばの稼働を目指す。10インチは年42万トンで19年半ばの稼働をめざす。

 三菱商事が契約全体を統括し、中田製作所が技術の統括や設備の設計、供給を受け持つ。

 生産するのは平らな鋼板を折り曲げて溶接して鋼管にする電縫管。中田製作所は比較的厚い鋼板でも折り曲げることができる技術を持つ。電縫管は鋼板をくりぬいて作る継ぎ目がないシームレスパイプに比べて設備や原材料のコストが安価に抑えられる。

 三菱商事と中田製作所は08年にロシアのウラル地域で電縫管の受注実績があるが、その後は途絶えていた。ロシアでは原油やガスの未開発鉱区が多く、積極的な資源開発が続いている。ルーブルの変動が落ち着いてきたことから、積極的な受注に乗り出す。

 中田製作所の技術は評価が高まりつつあり、ロシア以外でもインドやカザフスタンなどでパイプラインや輸送に使う鋼管プラントの受注をめざす。
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伊藤忠商事、非資源の強みを発揮

 伊藤忠商事が「非資源」分野の強みを発揮している。2日発表した2017年3月期の連結決算(国際会計基準)は純利益が前の期比47%増の3522億円と過去最高だった。非資源の中でも青果物事業「ドール」を中心に食料事業が急拡大した。中期経営計画の最終年度に当たる今期は「公約」通りの4000億円と再び最高益に挑む。

 「利益4000億円は(三菱商事との)商社2強時代にふさわしい水準だ」。2日に会見した岡藤正広社長は強調した。前期は純利益首位こそ三菱商に明け渡す見込みだが、「自信の表れ」として今期の配当を9円増の64円と過去最高とする。

 前期の増益要因を探ると大きく3つある。1つが「ドール」の伸び。買収に見合った収益を上げられず、前の期は200億円弱の減損損失を計上したが、処理一巡で83億円の黒字と急回復した。これを原動力に食料部門の純利益は705億円と2.8倍に膨らんだ。

 2つめが鉄鉱石などの市況の好転だ。他商社に比べ資源分野の利益の比率は全体の約1割と小さいが、それでも資源の中核子会社の損益は600億円強改善した。3つめが出資する中国国有の複合企業、中国中信集団(CITICグループ)の存在。通年で連結対象にしたことで持ち分利益を225億円押し上げた。

 「自信」の理由はそれだけではない。300社強ある連結企業のうち73社が最高益を記録した。CITICに6000億円出資した後、投資を抑え負債返済を優先してきた。結果、前期の純負債資本倍率(ネットDEレシオ)は健全性の目安となる1倍以下に低下、自己資本利益率(ROE)も15%に高まった。

 ただ株価を見ると、市場は物足りなさを感じているようだ。予想PER(株価収益率)は7.2倍と大手商社5社で最も低い。「次の利益のけん引役が見えない」(国内証券)との声がある。

 CITICとの戦略提携の効果が明確に見えないことが一因だ。当初は幅広い連携を模索したが、具体化した案件は限られる。今後の具体策や効果については「もう少し待ってほしい」と岡藤社長は語る。今期こそ成果を確実に示せるかが大きな課題だ。

 【 伊藤忠躍進の秘密 】



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2017年05月04日

アメリカの不動産王 Donald Trump (5)

「ハードに働くのが好きな人間のもとには、同じ倫理観の人間が集まる。」 米新大統領、Donald Trump
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 (写真、カリフォルニア州 オレンジ郡)
 銀行員に対するこんな屁理屈が通ると思っていたわけではない。しかし、実際はある程度通ってしまった。銀行側は裁判沙汰になるのを恐れ、強硬手段には出てこなかったのだ。

 どんな場合でも必ず打開策は存在する、とわたしが自信を持って言えるのは、この経験があったからなのだ。とにかく、あなたは自分の仕事を愛していなければならない。そして、プレッシャーの対処能力を身につけなければならない。

 銀行は不動産不況で多くの人々を破滅させる一方で、わたしを破滅させようとはしなかった。次のような格言がある。

  上へ登るときには、足元の人々に気をつけろ。下へ降りるとき、足もとにいるのは同じ人々なのだから。 

 これは真実だ。名前は明かせないが、不動産業界に傲慢で有名な男がいた。彼はいつも取引先の銀行員たちを見下し、ひどい仕打ちを加えていた。あるとき彼はディナーの席で、銀行員の奥方に

 「 銀行家と結婚するなんて信じられない。あんな稼ぎじゃわたしの足もとにも及ばないぞ。 」 と言い放った。彼はわざと相手にイヤな思いをさせたのだ。

 わたしはまったく逆の態度で銀行員に接した。常に 「 君たちは最高だ! 」 と褒めたたえた。わたしが巨万の富を築き、彼らが築いていなくても、 「 君たちは最高だ! 」 と称賛し続けた。

 “ 他人を不愉快にさせて何の得がある? ”

 くだんの傲慢な不動産業者は、不動産価格が暴落すると、銀行からきびしい取り立てを食らった。わたしの場合と比べると、取り立ての過酷さは際立っていた。

 そこでその傲慢な不動産業者は、交渉の場で床にひざまずき、個人保証分の担保分を行使しないでほしい、と赤ん坊のように泣いて懇願したらしい。さて、結果はどうなったか?

 彼は不動産業界を追われた。以来、彼とは音信普通になっている。

  気持ち良いことをする 

 1990年代初頭、わたしは700億円の借金にまみれ、街一番の切れ者は、どん底に転落していた。

 ある晩、わたしが会議室へ行くと、経理部員たちはまだ仕事をしていた。不快な作業に集中していたため、室内にはストレスが充満していた。わたしは集中の対象を変えなければならないと感じた。

 彼らを楽しいことに集中させなければならない。わたしは彼らに将来のプロジェクトの青写真を説明し、どれほどすばらしいビルができるかを描いてみせた。計画の詳細を話して聞かせ、成功の絵図を示してみせた。

 あとで聞いたところ、経理部員たちはわたしの頭が変になったと思ったらしい。しかし、あの瞬間を境に、我々の集中の対象は、直面している難題ではなく、明るい未来へと向けられたのである。

 流れは上向きはじめた。好きなことに集中すると決めたあの瞬間が、転機となっていた。

 あのあと、わたしは自分の現状もかえりみず、新たなプロジェクトのための交渉にとりかかった。 “ 気持ち良くなることがしたい ” という単純な理由からだった。

 わたしは700億円の負債を負っていたが、わたしの思考回路はポジティブだった。
現在、わたしの会社は以前よりも繁栄し、以前よりも高い生産性を誇っている。

 ビジネス上のプレッシャーに対処するもうひとつの方法は、人生のはかなさを知ることだ。かつてわたしはヘリコプター事故で、会社の重役3人を一瞬にして失った。こういう事件を経験すると、人生のはかなさが身にしみる。

 わたしはフロリダに “マール・ア・ラーゴ・クラブ ” と呼ばれる邸宅を所有しており、イラク帰還の負傷兵にプライベートビーチを使ってもらっている。邸宅のスタッフによれば、腕や脚を失ったイラク帰還兵の姿は、今までに見たことがないほど美しかったという。

 彼らを “マール・ア・ラーゴ・クラブ ” で歓待できることをわたしは誇りに思っている。

 わたしは実業家だ。実業家の大半は世間ずれしており、世間ずれした人間はビジネスに執着を持たない。ビジネスはゲームに過ぎず、楽しむためにはビジネスを行ない、可能なあいだだけビジネスを続けるわけだ。もちろん、わたしはそうではない。

 「 どうやってプレッシャーに対処しているのか? どのように数十億ドルの取引をまとめられるのか? どうすれば巨額の資金をローンで調達できるのか? どうして夜眠れるのか?数百万人のテレビ視聴者の前で、なぜ平気でいられるのか? 」 

 とジャーナリストからよく聞かれる。本音を言うと、わたしはこれらの事柄をどうでもいいと思っている。言葉を言い換えれば、わたしにとっては些細なことなのだ。

 それよりも、イラクの状況を見るがいい、無数の人を飲み込んだ津波の被害を見るがいい、9・11で世界貿易センタービルで亡くなった3000人のことを思えばいい。

 きょうの午前9時にシティバンクを訪れ、社長の前で重要なプレゼンをしなければならないからといって、いったいそれがどれほどのものだというのだ? 
 ユーモアたっぷりとまじえ、抜け目なく立ち回ればいいだけではないか。。。この先はメルマガ ”熱血日記” を購読してお楽しみ下さい!
http://www.mag2.com/m/0001646353.html

 【 あなたに金持ちになってほしい Donald Trump 】


【 アメリカを一番感じられるアルバム、 Quincy Jones "Dude" 】
 You Tube で視聴できます。 https://www.youtube.com/watch?v=H7K7WfjP7SM


posted by ヒデキ at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする