2017年02月25日

アメリカの不動産王 − Doald Trump (3)

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 わたしの中にはもうひとつ、美しい不動産開発に対する情熱が存在する。この情熱は、わたしの成功の主要因と言っていい。建設と不動産開発の世界は、要件が過酷であることと、困難がつきまとうことで知られている。

 事故の危険を内包する建設業では、最新の注意が必要とされ、行き当たりばったりは通用しない。思いがけない出来事という言い訳は許されない。しかし、細心の注意を払いつつ綿密な仕事をやり遂げる、というむずかしい仕事をわたしは愛している。

 愛しているからこそ、上手にやり遂げられる。わたしはこのアプローチ手法を、あらゆる分野で採用している。

 わたしの会社 ( トランプ・オーガナイゼーション ) に入社したばかりの新人が、会社の方針に異を唱えたことがあった。我が社が行っている入念な物件チェックに対し、なぜそんなに時間をかけるのかと疑問を呈したのだ。

 当時の我が社は、すでに確固たる地位を築いていた。所有するビル群も広く知られ、高い称賛を受けていた。しかし、我が社は決してチェック体制をゆるめない。

 わたし自身もときどき現場へ出向き、内部をざっと視察している。くだんの新人が理解できなかったのは、我が社独自の水準を維持するには努力が必要であり、この努力が我が社をトップに君臨させているという点だ。

 結局は無駄になるかもしれないが、我々はこの努力を必須のものとみなしている。
 わたしは未開発の一角を買収して、絢爛豪華な街並みを作り出すのが好きだ。女性にかんしても、仕事に関しても、仕事の手際に関しても、美しさと優雅さはわたしの情熱をかきたてる。

 美とは単なるうわべだけのものではなく、単なる見た目のかわいさでもない。美とは様式から生み出されるものであり、深遠から湧き出してくるものである。

 わたしの中では、様式に対する情熱と、成功とは、渾然 ( こんぜん ) 一体となっている。片方だけならわたしは要らない。

 ニューヨーク市のトランプタワーに入ると、わたしは自分でつくった壮麗な吹き抜け空間の眺めを楽しむ。大理石張りの内装と、落差25メートルの滝に目を奪われ、感嘆の声をあげる人々。

 並はずれた美にスリルをおぼえ、並外れた美を称賛しているのだ。わたしは彼らを見るのが好きだ。彼らとのあいだには共鳴作用がおきる。初めて会う人たちなのに親近感を抱くのは、トランプタワーを建てたときのわたしと、同じ感覚を共有しているからだろう。

 実を言えば、わたしもトランプタワーや、アトランティックシティの “ トランプ・タージマハール ” や、 “ 40ウォールストリート ” などの建造物を見ると、観光客たちと同じようにクラクラとめまいを感じる。

 わたしが築き上げたこれらの建物は、美と様式に対するわたしの情熱の結晶であり、この情熱に人々は反応を示してくれているのだ。様式は人々の心を突き動かす。

 偉大な成功者たちは、極端ともいえる様式を備えている。目をみはるような美しいビルを建てるという行為は、わたしたちに心の底からの興奮と、巨大な障害を乗り越えるための力を与えてくれる。

 わたしは成功について講演をするとき、最初にひとつのテーマを取り上げ、あとは自然の成り行きに任せるようにしている。この最初のテーマとは、

 “ 自分の仕事を愛せよ ” だ。

 わたしの周りにいる成功者たちは、 “ 自分の仕事を愛するがゆえに成功した ”。
自分の仕事を愛していれば、一生懸命働く気になるし、あらゆる面でハードルが下がる。

 もしも成功を望むなら、食べるために働かざるをえない状況でも、あなたは仕事を愛していかなければならない。

 わたしの友人スタンは、非情な家庭で生まれ育った。彼の父親は卑劣さと、凶暴さと、残酷さをあわせもち、困ったことに、他人に対してはとても人当たりが良かった。

父親はタフガイとして知られ、巨万の富を築き上げたウォール街の伝説的人物。私は父親とも息子とも友好関係にある。息子との友達づきあいには問題はないが、父親とつきあうのはできれば遠慮したい。

 スタンは父親とウォール街で働いていたが、彼の仕事ぶりは悲惨の一言に尽きた。あるとき、彼の妻がわたしに電話をよこしてこう言った。

 「 ああドナルド、あの人はみじめで不幸な人生を送っている。すべてがうまくいかないのよ。結婚したのは間違いだった。何もかもが失敗だったわ。 」

 わたしは 「 なんでこんな話をするんだ。わたしにできることは何もないぞ。 」 と答えた。スタンはウォール街で挫折し、ウォール街の仕事に嫌気がさしていたが、父親を失望させたくないため、仕事を辞めることはできなかった。

 スタンはニューヨーク郊外の超有名ゴルフクラブのメンバーだった。当時このクラブでは、美しいゴルフコースの改修が行われることとなり、工事の責任者にスタンが選出された。

 彼が選ばれたのは手腕が認められたためではなく、クラブのメンバーたちに好かれていたからだ。
 あとでわかることだが、スタンには思わぬ才能があった。彼は毎日、朝5時にはコースに出て指揮をふるい、請負業者の尻を叩き、進捗状況を監視した。そして、改修工事を予定より早く完了させてしまった。

 工期は1年から半年に短縮され、コース状態はメンバーの期待の10倍改善され、費用は予想よりも少なくすんだ。私は彼に感嘆して言った。

 「 スタン、君には驚かされるよ。 」 
   スタンはヒーローになった。
 ところが、この出来事のあと、スタンはウォール街へ戻り、また落ちぶれた生活を始めた。絶望した彼から電話を受けたとき、わたしは職業選択が間違っていることを伝えた。

 スタンはどん底まで落ちた。ようやく一念発起してウォール街の仕事を辞め、建設業界に転身したのは3年前。現在の彼は、新天地で驚くべき実績をあげている。スタンを成功へ導いたのは仕事愛だ。

 ウォール街並みの稼ぎとはいかないが、彼は幸せな生活を送り、自分の仕事を愛し、朝起きることを楽しみにしている。

 スタンは新たな気持ちで再出発し、別人に生まれ変わることができた。それもこれも、
 因習やしがらみに反逆し、自分の人生の支配権を取り戻し、変革する根性があったからである。
 もし人生が望みどおりに進んでいないなら、恐れずに自分に尋ねてみるといい。自分は本当に好きな仕事をしているのか、自分に適した仕事とはなんなのか、と。

 あなたが何歳だろうと関係ない。 他人の物差しではなく、みずからの感覚、野望、目標を尺度にして,,,この先はメルマガ ”熱血日記” を購読してお楽しみ下さい。
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三菱商事、純利益を4400億円に上方修正

 三菱商事の業績回復が鮮明だ。2017年3月期の連結最終損益が4400億円の黒字(前期は1493億円の赤字)になる見通しだと発表した。

  従来予想を1100億円上回る。上方修正は今期2回目。主因は鉄鋼生産で使う原料炭価格の上昇だ。非資源でも食料などの収益が上振れする。今期の年間配当を70円(従来予想は60円)と前期比20円増やす。

 「歴史的な水準までの値上がりは想定外だった」。増一行最高財務責任者(CFO)は原料炭のスポット(随時契約)価格についてこう話す。中国勢の生産調整などで昨年11月、1トン310ドルと5年ぶりの水準に上昇。足元は170ドル前後まで下げたが、「ある程度で収束し、(前期のように)80ドル割れする状況は考えていない」(増CFO)という。

 前期は銅価格の下落などで4260億円もの減損損失を計上、初の最終赤字に陥った。今期はオーストラリアに保有する原料炭の権益からの収益が拡大、金属資源部門の今期の純利益は1500億円と従来予想より800億円増える。原油などエネルギー部門と合わせ、資源分野の最終損益は1910億円の黒字と前期の3802億円の赤字から急回復する。

 昨年11月に下方修正した非資源分野も上振れする。今期の純利益は4%減の2380億円と従来予想から150億円引き上げた。海運不況を受け、保有船舶で減損損失約310億円を計上したが、ノルウェーやチリのサケ・マス養殖事業の採算が改善する。

 配当を増やす理由について、増CFOは「資源価格が底堅く推移し、非資源でもしっかり利益を出せる見通しが立ったため」と話す。とはいえ、資源高に支えられた急回復の面は否めず、安定成長には非資源分野の一段の強化がなお課題だ。

 【 新・総合商社論 三菱商事・ビジネスの創造と革新[2]】

posted by ヒデキ at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 三菱商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

三井物産がイギリスで鉄道事業に参入

 三井物産は18日、英国で鉄道事業に参入すると発表した。ロンドンとケンブリッジなどを結ぶ主要鉄道路線の4割の権益を、事業主体であるオランダ国鉄から取得する。取得額は数十億円のもよう。海外の鉄道事業を拡大しており、沿線の人口が増えている同路線に目を付けた。

 権益を取得するのは全長約1600キロメートルの路線網「イースト・アングリア」。ロンドンと同国南東部のケンブリッジやノリッチなどの都市を結ぶ。近くに研究機関やIT(情報技術)企業が多く、ロンドンのベッドタウンとしても人口が増加中という。

 オランダ国鉄や三井物産は今後、車両数約1200のうち古くなった1000両を更新したり時刻表を見直したりして、乗客の利便性を高める。三井物産は2025年10月までの契約。最終的に1日の乗客数を現在の35万人から最大2倍にすることをめざす。

 三井物産はブラジルで旅客や貨物の鉄道事業を手がけ、車両納入やインフラ整備でもノウハウを積み上げてきた。英国では東日本旅客鉄道(JR東日本)などと組み、同国中部の主要路線で入札に参加している。英国や欧州などで同様の旅客鉄道事業を広げる。

 【 ビジネスをつくる仕事 三井物産出身、小林敬幸氏著 】

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伊藤忠、利益首位明け渡す

 − 最高益でも三菱商事に届かず

 総合商社の利益首位が再び入れ替わりそうだ。2016年3月期にトップだった伊藤忠商事は17年3月期(国際会計基準)の連結純利益が2期ぶりに最高になる見通しだが、首位の座は通期の業績見通しを上方修正した三菱商事に明け渡す見込み。

 資源価格回復の恩恵が小さいことが背景にある。ただ、他の総合商社と比べ業績の安定感は際立っている。

 伊藤忠が3日発表した16年4〜12月期の純利益は3003億円と前年同期比7%増え、この期間として最高になった。純利益の9割以上を占める非資源分野の伸長が要因だ。同分野の4〜12月期の純利益は12%増の2638億円。三菱商の1831億円より大きい。

 特に食料部門では、前期に減損損失を計上した米青果物大手「ドール・フード・カンパニー」のアジア事業が急回復した。食品卸の日本アクセスや、食肉事業も好調だった。鉢村剛最高財務責任者(CFO)は「傘下企業が着実に利益を積み上げた」と説明する。

 伊藤忠はこれまで、シェールガス開発から撤退するなど資源関連事業を縮小してきた。市況の乱高下で安定した収益が確保できないとの判断からだ。鉢村CFOは3日の記者会見で「自分たちでコントロールできない分野の割合は増やさない」と改めて強調した。

 商品市況変動の影響の小ささは評価が高い。PBR(株価純資産倍率)は3日時点で1.11倍。0.87倍の三菱商など軒並み1倍を下回るライバルを引き離す。

 営業キャッシュフローから売上債権など運転資本の増減の影響を除いた「基礎営業キャッシュフロー(CF)」も伸ばしてきた。今期は3000億円規模に増える。

 伊藤忠が前期に利益トップになったのは、三菱商や三井物産など他の商社が資源分野で巨額の減損損失を計上し「自滅」した側面が大きい。それだけに伊藤忠は「今期が本当の勝負」(岡藤正広社長)と連覇に強い意欲を見せていた。

 中国中信集団(CITICグループ)との協業などで非資源分野でも成長を目指すが「(現金収入を伴う)実体収益はまだ物足りない」(SMBC日興証券の森本晃シニアアナリスト)との指摘もある。株式市場は資源で利益が下振れしない安定感だけでなく、非資源での利益の上振れを待っている。

【 伊藤忠躍進の秘密 商社新時代を切り開く野武士軍団大研究 】
posted by ヒデキ at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 伊藤忠商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

双日、純利益7%減 船舶の減損など響く

 双日が発表した2016年4〜12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比7%減の300億円だった。石炭・金属部門で前年同期に計上した評価益がなくなった反動が出た。保有船舶の減損損失や化学部門のメタノールの市況悪化も響いた。

 石炭・金属部門の純利益が59%減ったほか、船舶を含む航空産業や化学部門などが減益となった。一方、海外で肥料事業の採算が改善した食料関連部門や、不動産売却益のあったリテール事業などが増益を確保した。

 燃料用の一般炭価格が想定を上回って上昇していることなどから、17年3月期通期の純利益は前期比10%増の400億円との予想を据え置いた。

 3日に記者会見した田中精一最高財務責任者(CFO)は下期に事業環境が改善したとしながら、先行きについては「トランプ米大統領の政策を受けて石炭やシェールガスの生産が増えれば、改善してきた市況に悪影響が出る可能性がある」との懸念を示した。

 【 お家さん (上) − 双日の源流、鈴木商店の天才経営者、金子直吉を描いた 】



 【 我れ百倍働けど悔いなし − 昭和を駆け抜けた伝説の商社マン、海部八郎 旧:日商岩井 】


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野心的な大学生の挑戦!

 − インターネットを使って美容整形外科業界に革命を起こす

 この冬、ひとつの物語がありました。インターネットを使って世の中を変えたいという、野心的な大学生が僕を訪れてきたのです。
 業界に確固とした基準がなく、海のものとも山のものとも分からぬ美容整形外科医が競争を繰り広げる業界で、信頼できる格付けをインターネットを使って作りたい。業界を健全化したい、という医大生が訪れてきたのです。

 インターネットを使って日本全国に刺激とヤル気と元気をばらまきたい! と、ブログ、メルマガを発信する僕からノウハウを教わりたい。格付け会社 スタンダード&プアーズで経験したノウハウを知りたい、という目的でやってきた大学生のプロジェクトを後押ししました。

 医大生だけあり、洗練されたファッションと、ものおじしない落ち着いた風格を身に付けた彼は、見かけとはうらはらに、心の中にふつふつと煮えたぎらせる野心は別格でした。

 まだ定量的な評価のない美容整形外科業界を健全化したい。そのためにインターネットを使って格付けをしたい。
 という彼の希望をかなえるために、どうしたら確固たる評価を正当に格付けしていけるか、そしてその結果をホームページで全国のインフラに育てていくか、という話を授けてきました。

 彼の姿を見ていると、僕の20代前半の頃のように野心に燃えていて、共感するものがありました。
 『ゼロからイチを創る。』 だれも挑戦したことのない分野で、自らの情熱と才覚だけで実現したいという彼を後押ししようと思いました。

 とはいえ、ホームページを一から創るにはお金がかかりますし、賛同してくれる仲間が必要です。
 彼が取り入れた手法は、クラウド・ファンディングを使い、全国に大義に賛同してくれる同志をあつめ、いっしょに革命を起こす、という手法です。

 ホームページのロジックづくりから、見やすい画面、公正な格付けづくりと、教えることはたくさんありました。
 医学生としての学業をまっとうする中で、空いた時間をつくって彼の夢を実現するという数か月を見てきました。

 そして今週、彼から嬉しいメールを頂きました。
格付けサイトの原型が誕生した。
 ” The Real  美容整形ドクター相談・質問サイト” が軌道に乗ったのです。 
 kir017837.kir.jp/kanpura/thereal/

 そして、このホームページを完成に導くためのクラウド・ファンディングの出資も始まったのです。
 https://readyfor.jp/projects/medicalschoolstudent

 このページから、彼は必要なプロジェクト資金を全国の賛同者から調達できます。
 ”意志あるところに道は通じる Where there is a will, there is a way” という古代ローマの格言を、まじかに見せてくれた彼でした。

 彼の挑戦を祝福するとともに、このような野心的な若者がまだまだいるのだと知り、とても嬉しい気持ちになりました。
posted by ヒデキ at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

資源ビジネス 晴れぬ霧、住友商事、住友鉱山が損失

 資源ビジネスの霧が晴れない。住友金属鉱山と住友商事は2月7日、チリの銅鉱山で2017年3月期に合計1100億円超の減損損失を出すと発表した。この鉱山の損失計上は2期連続。銅価格が上昇局面にあるのに、なぜ損失が発生するのか。浮かび上がるのは資源ビジネス運営の難しさだ。

 「増産計画が甘かった」。住友鉱山の緒方幹信専務執行役員は記者会見で悔やんだ。11年に参画し31.5%を出資するシエラゴルダ銅鉱山で799億円の減損損失を計上。17年3月期の連結最終損益は150億円の赤字(前期は3億円の赤字)になる見通しだ。従来予想は190億円の黒字だったが一転、2期連続の赤字に。同じ鉱山に13.5%出資する住商も330億円の損失を出す。

 責任を取り、住友鉱山は中里佳明社長を含む役員6人が月額報酬を3カ月間、2〜3割自主返上する。住友鉱山は前期に銅価格下落を受け、同じ鉱山で670億円の損失を計上したが、今回は事情がやや異なる。

 響いたのは拡張計画のつまずきだ。14年の操業開始時から生産効率が想定を下回った。人件費や資材費も膨らんだ。拡張工事も遅延し、緒方氏は「大規模な拡張計画は縮小せざるをえない」と肩を落とす。

 住友鉱山は急きょ10人弱の技術者を派遣。パートナーのポーランド企業と工事や補修の延期、資材の見直しで年100億円のコストを削減する。SMBC日興証券の山口敦シニアアナリストは「資源開発の収益は価格だけでなく事業運営の巧拙で左右される」と語る。

 この指摘に当てはまるのは住友鉱山だけではない。6日に決算を発表した丸紅はメキシコ湾の原油・ガス権益で、16年10〜12月期に415億円の減損を計上した。矢部延弘・最高財務責任者(CFO)は「埋蔵量が計画より少なかった」と明かした。

 前期も同事業で設備落下事故があり完工時期が遅延。490億円の減損を出した。2年前は北海油田で損失を出したが、このときも原油価格下落だけでなく、パートナーに運営を任せすぎたことが失敗の原因。当時、国分文也社長は「コストに対するコントロールがきかなかった」と語った。

 資源価格に振り回されないためには事業運営能力を磨く必要がある。パートナーとの連携、生産コストの削減努力が欠かせない。うまくいけば資源価格の上昇局面では業績回復の勢いは増す。

 好例が三菱商事だ。石炭価格の急上昇を受けて、17年3月期の連結最終損益は4400億円の黒字(前期は1493億円の赤字)に回復する。価格下落時に採掘現場の自動化などに努めたことが奏功した。三井物産も鉄鉱石の生産コスト低減効果もあり、今期の業績見通しは上振れする。

 資源価格上昇で、すべての事業者が潤うわけではない。一つ一つの事業の運営状況をつぶさに見れば、それぞれの企業の資源ビジネスの成長力がはっきりしてくる。

 【 住友商事 By AERA − 全力世界 商社マンの仕事が分かる本 】
posted by ヒデキ at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 住友商事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

厚生労働省の過剰な規制が保育所の増設をはばむ

 全国で問題になっている託児所、保育園不足。公称5万人、潜在待機児童をふくめると30万人を超える保育園、託児所の不足が未来のニッポンを暗くしています。

 その諸悪の根源が、厚生労働省と(幼稚園を管轄する)文部科学省の過剰な規制です。

 保育園の保育士が子供たちを帰すと、終業後に残業代ももらえない状況で厚生労働省に課された日報を書かされています。

 毎日、終業後に1時間もかけて官庁の監査にあったときの対策目的で、サービス残業下で日報を強制的に書かされています。

 子供たちが安全に、楽しく一日を過ごして帰宅できれば、なにも保育士が日報を書いて1時間の余計な残業を(ただ働きで)書かなくても良いではないでしょうか。

 厚生労働省は、何か問題が起きたときに、自分たちに火の粉がかかるのを防ぐ保身の目的で、日報を強制的に書かせて、保育現場を疲弊させ、ただでさえ安い報酬で働かざるを得ない保育士の労働を過酷にしています。

 また、全国で保育士の育成が不足していますが、その諸悪の根源が、文部科学省の天下り団体が管轄する保育士資格です。

 2年間も専門教育を受けなければ、保育士の育成ができません。

 今は60歳過ぎの時間を持て余したおばあちゃん、おじいちゃんが多くいるわけですから、何も厳しい資格試験を受けなくても、自由時間を使ってパートタイマーで保育士ができれば、問題になっている待機児童問題は防げるのではないでしょうか?

 中央官庁が保身をはかり、60歳の定年退職後に天下りをするために、業界団体のご機嫌を取るために保育士免許を取るのを難しくしています。

 未来のニッポン経済は、少子化のあおりを受けてどんどん人口が先細りし、経済が縮小して我々の生活を不安にしていますが、その諸悪の根源が、霞が関の厚生労働省と、文部科学省の2つです。

 このような官僚重視の政治を変えなければ、子供を産みたくても産めない若い世代に希望を与えられないのではないでしょうか?

 閉塞感に覆われ、明るい未来が描けない日本の行政の姿にはうんざりします。子供たちを産めないような行政をつかさどる自民党政権に意見書を書こうと思います。

 意志ある人間がこの国のシステムを変えていかなければ、永遠に私たちの未来は暗いままでしょう。
posted by ヒデキ at 00:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月19日

丸紅の純利益が今期2.2倍へ

 丸紅は2017年3月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比2.2倍の1400億円になりそうだと発表した。従来予想は2.1倍の1300億円だった。

  太陽光発電事業の譲渡益や石炭や銅など金属事業での持ち分法投資利益が見込みを上回る。17年3月期末配当は従来予想から2円増額し、11円50銭に積み増した。年間配当は前期と同額の21円になる。

 一方、穀物や紙パルプの販売が見込みを下回り、今期の売上高見通しは10%減の11兆円に下方修正した。従来予想は6%減の11兆5000億円だった。営業利益は14%減の900億円を据え置いた。売り上げ減を資源価格の上昇に伴う金属資源の増益で補う。

 併せて発表した16年4〜12月期の連結決算は、純利益が前年同期比12%減の1076億円だった。円高や電力・プラント事業の減益が響いた。売上高は15%減の8兆923億円だった。石油トレーディング事業で販売が振るわなかったほか、円高が6700億円の減収要因になった。

 同日記者会見した矢部延弘最高財務責任者(CFO)は資源価格の先行きについて「銅価格は今よりは上がりそうだが、あまり大きくは上がらない。石炭価格はもう少し調整しそう」と予想した。
posted by ヒデキ at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 丸紅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

日米2強が引っ張る2017年の世界経済

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【 日本株市場で空売り(カラウリ)の買い戻し祭り! が始まる】

- 来週には日経平均20.000円を回復し、日米2強の黄金時代が到来。

゛売り方゛と゛買い方゛ が連日、相手が死ぬまでガチバトルを繰り広げるTSE 東京証券取引所で、約3.700社が上場するなか、゛売り方゛ が絶体絶命のピンチに立たされ、損失を出しながら必死に日本株を買い戻しています。

Donald Trump新政権が1月からはじまり、『外交マナーも対外配慮もいっさい俺には関係ねー!』

という 『 なりふり構わぬ米国経済ひとり勝ち政策 』 を鮮明にして以来、世界でもっとも洗練されたアメリカ経済と、ニッポン経済の世界2強が2017年の世界経済をリードしはじめました。

なんだかんだ言って、中国でもイギリスでもない、アメリカとニッポンの経済力は、世界最強なのです。

Donald Trump 政権が就任した週に、ゴールドマン・サックス証券が、日経平均先物を37.000枚も買いました。

゛世界の株式市場の胴元゛ ゴールドマンは、経済調査部門がものすごい正確さで、6ヶ月先のニッポン経済や世界経済を予測しています。

ロナルド・レーガン元大統領がアメリカ経済を動かしていた80年代の経済が(日米2強)、復活しました。

 【 株は技術だ! ー 倍々で勝ち続ける究極の技術 】

 


 
posted by ヒデキ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする